【特別企画 働く人×チームWADA対談】他職種から学ぶ技量習熟、技量維持の方法「適切なタイミングをはかる」 (2017/10/24投稿)
チームWADA特別企画として、先日、日本航空(JAL)のCAの方々とチームWADAの会代表の北原と副代表の太田が「他職種から学ぶ技量習熟、技量維持の方法」をテーマに対談を行いました。
その内容を特集記事としてお届け致します。
医療のトレーニング分野にも今後活かせるであろうヒントがたくさん詰まった内容となっております。
ぜひご意見、ご感想をコメントにてお寄せください!
北原 「今回はシカゴまでお越しくださいましてありがとうございます。やはりCAさんというとあらゆる意味でレベルが高い人が多い印象がありますが、お二人もそんな感じですね。お仕事でシカゴにはよく来られるのですか?」
I さん 「そんなに多くはないです。ダウンタウンまでくることもほとんどなかったです。」
N さん 「私も数回来てますけど大抵は空港近くのホテル付近しか出歩かないので、一度もダウンタウンまで出てきたことはないですね。」
北原 「そうなんですね。しかし、短期滞在にしてはお二人ともとてもおしゃれな格好ですね。」
I さん 「そんなことないですよ、普通です。」
N さん 「今日の為にお洋服にもしわがつかないように綺麗にスーツケースに入れて持って来ました。」
北原 「ありがとうございます。今日はダ、ダブルデートという風にとらえてもよろしいですかね。」
太田 「北原代表、鼻の下が伸びすぎのようですよ」
北原 「し、失礼いたしました」
太田 「特別企画の一環として、この対談前に北原代表が水族館を案内させていただいたようですが、いかがでしたか?」
I さん 「とても楽しかったですよ。」
北原 「僕は非常に悔しい思いをしましたね。水族館にいけばなんとかなると思っていましたが、何もエンターテインできませんでした。なんなら後ろの方で、聞こえるか聞こえないかくらいの声で、この魚でかいな、とか、青いな、とかを言うことしかできませんでした。」
太田 「単なる変な人ですね。それはそれは気持ち悪かったでしょう」
N さん 「いえ、言いたいことはなんとなくわかります。でも、こういうのは何を話すかとかエンターテイメントがどうとかではなく、誰と行くかが大事なんじゃないですかね。」
北原 「その通りですね。水族館にいるカップル達は確かにみんな楽しそうでした。」
太田 「第三者的には美女2人と変な人1人が水族館をそぞろ歩きしているのも中々面白いと思うのですが」
中略
北原 「やっぱりワインのことを知っているとちょっとかっこいいみたいなところありますよね。」
Nさん 「そういえば私たちソムリエの資格持ってるんです。」
北原 「え!そうなんですか?!すごいですね。いや、すごいですね、二人とも。」
太田 「それはすごいし、言い出すタイミングも絶妙ですね。ワインを楽しんで宴もたけなわな時にサラッとカミングアウト。普通はソムリエの資格を持っていたら、ここぞとばかりにワインを注文する時に言ってしまいそうなものですけど、こういうタイミングの計り方はセンスというか天性のものなんでしょうね。自分の切り札を最大限に生かすにはタイミングを知るのが重要ですよね。北原先生にも学んでもらいたいところですね。」
北原 「その状況の中で非常に言いづらいのですが、でも言いださないともうガチガチで言い出せなくなってしまうので今がタイミングとしては最悪であることを承知で言いますが、お二人にプレゼントがあります。」
I さん、N さん 「何ですか?」
北原 「チームWADAのTシャツです。」
太田 「タイミングはいつもの通り最悪ですけど、何より説明が圧倒的に足りないですね。
「和田先生という研修医の先生がシカゴ大学に見学にくる際、手続きの不手際により病院内の見学ができなくなってしまったのです。それでもシカゴに来ますという男気に感化され、それなら和田先生のシカゴ滞在を充実したものにしようとシカゴ大学おもてなし部門としてチームWADAが結成されました。当初は北原代表と和田会長、そして副代表の私だけの小さい組織でしたが、その後順調に会員を増やしており、お二人にもぜひ参加していただきたいのです」
と北原代表の意思を代弁するのもいつもの私の仕事です」
北原 「しかも今回はJALとチームWADAのコラボレーション特別仕様のTシャツです」
Nさん 「え、なんかすごいですね!でも私たち心臓外科には関係ない職種なのにいいんですかね。。。」
北原 「だからいいんです!!!!むしろだからこそです!!医者の世界にいるとどうしても狭い世界になりがちなんです。そんな中で全く異なる職種の人の話を聞いたりすることがとても貴重なんです!そのためにブログをやってるんですけど、えーと、いろいろな人にお願いしt・・・」
I さん 「あ、これお二人にお土産です。どぞ。」
太田 「あ、これはこれはわざわざすいません。最高のタイミングですね。ありがとうございます。」
北原 「いやいや最悪ですよ。まだ言い終わってな。。。あ、でもありがとうございます。」
編集後記
北原 「太田先生、JAL対談の記事できたんで見てもらっていいですか?」
太田 「え、そんなん先生自分で書いたまま載せればええやん。先生のブログなんやし」
北原 「あ、でもちょっとチェックしてください」
太田 「どれどれ。。。ぜんぜんあかんで。」
北原 「え、ダメ出し早いっすね。」
太田 「まあ、でもええんちゃう、そのまま載せれば。対談やし話した内容はまあそのままやし。お互い忙しいし」
北原 「いや、そう言わずちょっと手直ししてください」
太田 「じゃあ、先生のこだわりを消すことなく、ちょっとだけ直すわ」
北原 「お願いします。それともう一ついいですか?」
太田 「なに?結婚でもするん?」
北原 「いや、しないっす」
太田 「じゃ、チョビひげ生やすことにしたとか?」
北原 「いや、しないっす。えーと、対談の時撮った写真なんですけど掲載NG出ました」
太田 「え!?大問題やないか」
北原 「だからまあ写真なしです」
太田 「それはあかんで。絵のない絵画展に行っても意味ないのと同じや」
北原 「んんん、よくわかりませんけど、とりあえずどうしましょ?」
太田 「ま、解決は簡単やけどな」
北原 「え?!どうするんですか?写真の顔にボカシ入れるとか?」
太田 「そんな失礼なことはセーへんよ。絵画。」
北原 「は?」
太田 「絵画。」
北原 「絵を描く?」
太田 「そ。」
北原 「先生がですか?」
太田 「そ。先生が文章書いて、僕が挿絵。ブログ始まって以来初の共同作業やな。変態大野先生が泣いて喜ぶよ、変態仮面とハードゲイ初の共同作業、ケケケケケケっψ(`∇´)ψみたいに」
北原 「まあ変態は置いといてですね、先生、よく絵描くんですか?」
太田 「描かへんよ。今から勉強する。まずはJAL、制服、描き方でググる」
北原 「あ、なんかスイッチ入っちゃいました?」
太田 「ん?あーここ押してくれる?ココ」
北原 「えーっと」ポチ!
太田 「皆様こんにちは、今日もワンワールドアライアンスメンバー日本航空をお選び下さいましてありがとうございます。この便はシカゴオヘア空港行き日本航空10便でございます。この便の機長は北原、私は客室を担当いたします太田でございます。シートベルトを腰の低い位置でしっかりとお締めk。。。」
北原 「いやいやそんなスイッチないですから」
太田 「業務連絡です、乗務員はドアモードをオートマティックモードに変更し、相互確認をしてくだs。。。」
北原 「すいませんすいません、ほんと許してください」