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【2024年末 台湾旅行】1日目|台湾到着→高雄観光
昨年11月にはじめたnoteですが、年末の台湾旅行の準備に追われて、12月は投稿できないまま2025年を迎えました。
気持ちを新たに、記憶が新鮮なうちに台湾旅行記をつづっていきたいと思います。
行程
1日目:桃園国際空港→高雄
2日目:高雄→台南
3日目:台南→嘉義
4日目:嘉義→台中
5日目:台中→桃園国際空港
台湾は2度目なので、今回は台北以外の都市へ。
高雄・台南には絶対に行きたくて、欲張って嘉義・台中にも寄ることに。
桃園国際空港から高雄まで移動、4泊5日で台南→嘉義→台中と北上し、桃園国際空港から帰国する。
チャイナエアラインで桃園国際空港へ
はじめてチャイナエアラインに搭乗。
機材はエアバスA321neo、新しくて座席のモニターが大きくてよい。
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機内食は「ポークライス」か「エビパスタ」。
わたしはポークライスを選択。生姜焼きの味付けがご飯がすすんでおいしかった。
ほかにポテトサラダ、パン、フルーツ、お菓子。パンは温めて提供されるのがうれしい。
同行する家族は「エビパスタ」を選んだ。エビのクリームソースパスタで、こちらもおいしかった。
桃園国際空港第2ターミナル到着
11:34 桃園国際空港第2ターミナル到着
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降機すると、台湾に入国する人はこの識別カードを取るように案内された。
アフリカ豚熱の非感染地域(日本含む)からの到着便の乗客は、このカードを持っていれば手荷物検査が免除される。
緑のレーンに進んで職員にカードを返却する。
入国カードはオンラインで申請を済ませておいたので、入国審査ではパスポートだけを提示した。何も質問されず、降機から10分かからず入国できた。
その後、荷物が出てくるまで15分ぐらい待ち、到着から約30分でロビーに出た。
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まずは台湾観光局の抽選ブースへ。
外国人個人旅行者を対象に、抽選で5,000TWD(約25,000円)相当の電子マネーまたは宿泊割引クーポンが当たるキャンペーンが行われている。(台湾到着の7日前から1日前までにWEBで抽選登録が必要。2025年6月30日まで。)
わたしたちは残念ながら当たらなかったが、その直後に来た人は当選していた。
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つぎにKlookのカウンターへ行き、事前に購入した悠遊カード(200TWDチャージ済み)を受け取った。現地で買ってもよかったが、Klookアプリで20%OFFクーポンを持っていたので安く買うことができた。
最後に台湾ドルの入手。
空港内のATMで楽天銀行のカードを使って現地通貨を引き出そうとしたが、エラーで出金できなかった。おそらく操作を間違えたのだと思うが、2回目もうまくできなかったので、諦めて近くにあった臺灣銀行の両替所で3万円を両替した。
3万円=5,946TWD(5.0454円=1TWD)
両替手数料として30TWD(約151円)引かれて、5,916TWDを受け取った。
桃園MRTで高鉄桃園駅へ
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到着ロビーからエスカレーターで地下のMRT乗り場へ。
チャージ済みの悠遊カードが役に立ったが、クレジットカードのタッチ決済でも乗車できるので、悠遊カードがなくても問題ないかなと思った。
前回台湾に来たときはバスで台北市内まで行ったが、MRTが開業して便利になった。
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12:45 桃園空港第2ターミナル → 13:02 高鉄桃園駅 25TWD
台湾高速鉄道(高鐵)
MRT桃園駅から高鉄桃園駅への移動は案内表示に沿って進めば迷わず着けるが、スーツケースを持った人がたくさんいてエスカレーターが混み合うので、乗り換え時間には少し余裕を持ちたい。
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今回はKlookで観光キャンペーン(Go 2 Taiwan)を利用したので、駅の窓口で予約したチケットを受け取りたい旨を英語で伝え、パスポートを提示してチケットを発券してもらった。
同一区間2名利用で1名分無料になるというお得なキャンペーンのおかげで、桃園駅から左營駅(高雄)まで片道5,000円以上するチケットが1人分無料になった。
帰路(台中駅→桃園駅)は外国人旅行者対象の15%割引チケットを購入したが、この場合も駅の窓口で発券が必要。
【外国人向け15%割引チケット購入・発券方法】
1.Klook(もしくはKKday)で乗車チケットを購入する。
2.メールで送られてくるバウチャーに記載された引換コードを使って、
台湾高速鉄道の公式サイトで座席を予約する。
3.台湾高速鉄道の駅有人窓口でパスポートを提示して、紙のチケットを
受け取る。
予約時にもう1本早い列車にすべきか迷ったが、両替に手間取ったのもあって結果的にちょうどよい時間だった。
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セブンイレブンがあったので、改札に向かう前に飲み物などを購入した。レジ袋は有料で1TWDだった。(袋が必要か聞かれたのかさえわからなかった。)
夜市などでは小額紙幣のほうが使いやすいので、1,000TWD紙幣を崩したいときはコンビニで買い物をした。
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定刻に出発。車内の様子も乗り心地も日本の新幹線そのもの。
座席は2列・3列の配置で、2席予約したら行きも帰りも2列側だった。
13:43 桃園 → 15:20 左營
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約1時間半で高雄に到着。
高雄MRT
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高鉄左營駅からMRT左營駅へ案内表示に沿って移動する。
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15:36 左營 → 15:48 美麗島 25TWD
せっかくなので悠遊カードを使ったが、高雄MRTもクレジットカードのタッチ決済で乗車できた。
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高雄に行きたいと思ったきっかけは、何年も前に見た美麗島駅の写真だった。たしか、世界の美しい駅の一つとして紹介されていた。
写真で見た通りステンドグラスが美しくて、ようやく訪れることができて嬉しかった。
ホテルチェックイン
高雄で宿泊するホテルは、美麗島駅の6番出口からすぐ。
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チェックイン開始時間から1時間過ぎていたが、部屋の準備ができるまでロビーで20分くらい待った。
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1泊朝食付き2名で18,306円。
建物は新しくて高級感があり、部屋も広くてよかった。
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いつ頃からか、海外旅行先でスプライトを飲むことがわたしの密かなたのしみになっている。
今回はラッキーなことにホテルの冷蔵庫の中にスプライトがあった。(客室のジュースは無料だった。)
国によっては「別の飲み物ではないか?」と言いたくなるぐらい甘さや炭酸の強さが違うこともあるが、台湾のスプライトはあまり違和感がなかった。
港園牛肉麵
さて、いよいよ高雄観光開始。
17:01 美麗島 → 17:06 鹽埕埔 20TWD
MRT鹽埕埔駅から徒歩8分のところにある「港園牛肉麵」へ向かった。
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店の入口横にレジがあり、数人並んでいたので列の後ろに並ぶ。
写真付きの英語表記メニューがあったので、牛肉拌麵と牛肉湯麵を1つずつ注文。
わたしたちが日本人だとわかると、日本語できゅうりと昆布を店員さんに勧められたので両方いただくことにした。
お金を払って案内されたテーブルに着席。先に食事をしていた日本の方と相席になった。
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きゅうりと昆布をつまみながら牛肉麵が来るのを待つ。
ニンニクが効いていてぱくぱく食べられる。どちらも40TWD(約202円)だった。
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牛肉湯麵は汁あり。スープはやさしい味。
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牛肉拌麵は汁少なめで油そばのような感じ。スープがついてくる。
どちらも一杯130TWD(約656円)で、牛肉は柔らかくておいしい。
わたしは牛肉拌麵のほうが好みだった。途中で卓上にあるニンニクや唐辛子を追加して、味変もたのしんで大満足。
食事の後はベイエリアまで散歩して、MRT鹽埕埔駅に戻った。
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三鳳宮
18:43 鹽埕埔 → 18:45 前金 20TWD
日が暮れて肌寒くなったが、MRT構内は暑い。
このときは気温18〜19℃くらいで、わたしは長袖シャツに春秋用の少し厚めのカーディガンを着用していた。
ダウンや厚手のニットを着ている現地の人に驚く。
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前金駅から徒歩で三鳳宮へ。
提灯のライトアップが美しく、煌びやかなお寺だった。
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黃家粉圓冰
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三鳳宮から徒歩数分のところにある、かき氷と豆花のお店へ。
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このお店はタッチパネル(日本語対応)で注文できる。
印刷されたチケットをカウンターで渡して、注文した商品を受け取るときにお金を払った。
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黑糖綜合冰 45TWDに芋圓10TWDを追加。
芋圓しか見えていないが、氷の下にはタピオカ、紅豆、緑豆、大豆、仙草、粉條、愛玉、杏仁が少しずつ入っていた、と思う。(自信はない!)
少し寒かったので、あたたかい豆花も注文。
紅豆豆花35TWDに、芋圓10TWD、 里芋20TWDをトッピングして65TWDだった。
紅豆は小豆のことで、お汁粉みたい。里芋のシロップ煮がおいしくて、追加して正解だった。
六合観光夜市
黃家粉圓冰から歩いて六合観光夜市へ。
20:30 六合観光夜市
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六合観光夜市は道幅が広く、車やバイクが通らないので安心して歩けた。
ほどよく賑わいがあって、混雑しすぎていないところもよかった。
大腸包小腸 60TWD
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ソーセージをもち米の腸詰で挟んだもの。人気の屋台で人が並んでいた。
トッピングをどうしようか悩んでいたら、屋台のお姉さんに「大丈夫!全部おいしい」と日本語で言われたのでその通りにした。本当においしかった。
香雞排 90TWD
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大きなフライドチキン。ホテルに持ち帰って食べたので時間が経っていたが、衣がザクザクしていて肉はジューシーで、スパイシーな味付け含めて最高だった。
胡椒餅 50 TWD
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胡椒餅もホテルに持ち帰り。
肉、ねぎがたっぷり入っていておいしかった。
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夜市から歩いてホテルに帰って、1日目は終了。
初日からたくさん食べた!