いくつになっても思わぬ変化はあるもので
人生の折り返し地点はとっくに過ぎているのですが、好奇心は若いときから旺盛なので、けっこういろいろなことをやってきているし、それはこれからも変わらないだろうな、と思っています。
でも、少しやってはみたけど、向いていないので止めてしまった、ということもあります。
それが、裁縫。
と、アクセサリー作り。
20代の頃に少しだけ裁縫にハマったことがあり、簡単にできるブラウスや巻きスカートなどを作って、ワンピースの途中でやめました(難しくて挫けたのかも。飽きた、とも言える)。
指先が不器用で細かいことが向いていない、根気がないこともあり、基本的に針仕事が嫌いでしたが、好きな布で好きな形の服を作れることは楽しかったのですね。
それでも時々近所のホームセンターの画材のコーナーに行くと、隣が布や糸や裁縫用具コーナーで、いろんな色の刺繍糸や布を眺めては、いいなぁ、きれいだなぁ、でも作れないしなあと思っていました。
それがなんと、今こんなものを縫ってみたりしているわけです。
あまり見せられるシロモノではないので、写真小さく。
ミシンの糸調整がうまくいってないのか、そもそも糸の通し方が間違っているのか(ミシンが古くて説明書がない)縫い目がヨレヨレで、2枚作ってみてもいまひとつ。
ちいさなカットクロスですが4着くらい練習できそうです(笑)。
以前だったら、やっぱり向いてない、やーめた。
となるのですが、なぜか投げない自分がいて、どんなにへなちょこでも最後までやると達成感があるし、なにが悪いのかゆっくり考えていこう、と思ったりしています。
それから、これ。
ピアスです。
自分のではありません。リカちゃん用ね(笑)。
右上の輪っかはネイル用の飾りです。
爪は基本的にほったらかしなので、こんな飾りは初めて買いました。
アクセサリーも数年前に少し作ってみたことがありますが、それほど夢中になることはなかったです。
ただ、アクセサリーパーツのお店があると、ふらふらっと立ち寄りたくなります。見ているだけで綺麗で楽しいから。
それが再び、家に余っていたチェコビーズやスワロフスキー、アクアマリンやアメジストのビーズ、それからヤットコなどの工具も引っ張り出してきて、Youtubeを見ながら作ってみました。
楽しい・・。
人間用のより作り方が単純なんです(見ればわかるか)。
ただやはり工具の使い方に慣れていないので、うまく丸められなかったり、きれいに曲げられなかったりします。
でも、どれを組み合わせるかを考えながら、ただひたすら手元に集中する時間が楽しくて幸せです。
まさか、一度やめてもうやらないだろうと思ったことをまたやってるとは、面白い流れだなあと思います。
これも、いつまで続くかわかりません。
そのうち飽きるかもしれないけれど、自分のも作ってみようと思うかもしれない。
これは向いてないな、と思ったことでも、やろうと思えば出来ないことではないんだな、当たり前のことだけど。
一度自分の世界から排除したものでも、またやってみてもいいんだ。
そう思ったら、どんなことでもできそうで、とても自由な気持ちになります。
ビーズも、布も、みんな綺麗。
それは色が好きだから。色を見ているだけで幸せです。
なので、色彩心理の学校にも行きました。
以前、noteにもうひとつアカウントを持っていて、色彩心理やアートセラピー、写真のことを書いていましたが、両方は難しくなってクローズ。
でもまた、こちらでも書いてみてもいいかな、と思います。
書くこと、描くこと、撮ることで表現し続けたいと思います。サポートいただけましたなら、自分を豊かにしてさらに循環させていけるよう、大切に使わせていただきます。