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ちいさいものが好きすぎる話(2) 昭和おもひで家族

前回書いた「小さいもの」の投稿に、いまだにスキをいただいていて、ありがとうございます。
今日はその続きの昭和の家の話です。

見出し写真は「昭和おもひで家族」という食玩で、母の形見(?!笑)です。だいぶ前ですが、スーパーや東急ハンズで売っていた箱入りのものを、ちょこちょこ買い集めました。

ついにコンプリート! 
と思ってよく見たら、「夏編」と「冬編」があると気づきまして。
とても無理だと思って、まぜこぜでいいことにしています。

では、家のなかをご案内します。

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トイレ。
男性用小便器はなかったけど、子供のころ住んでいた団地のトイレとちょっと似ています。トイレットペーパーホルダーはありましたが。
栃木の祖母の家はこんなふうに「ちりがみ」を置いてました。
「ちりがみ」という言葉を知ってるのは、いくつくらいの人までなんでしょう。

祖母の家は古い木造建てで、トイレ(というより便所、またはお便所とかいったほうが似つかわしい)は廊下の奥にありました。
古い家を知っている方はわかると思いますが、夜行くのが怖いんですよ。

薄暗い廊下の突き当たりの木のドア(というか、戸。鍵は横にスライドする木のやつね)を開けると、まず男性用があるんです。その奥にまた戸があって、そこをあけると汲み取り式の便器なんですね。
二重に戸を閉めるの怖いから、最初の戸は開けておいたかもしれない。

ボっちゃんトイレの怖さと、バキュームカーが来てる時の臭さって、若い人はわからないですよね。昭和の匂いの一つじゃないかな。

ミニチュアじゃなくて昭和の話になっていますが、次はお風呂。

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これは比較的新しいお風呂と洗濯機ですね。子供の頃は、お風呂は木製でした。あがり湯といって、綺麗なお湯を入れておく小さい部分があって、お風呂からあがる前はそのお湯をかけてました。

洗濯機の脱水は、洗濯物を挟んでハンドルでぐるぐる絞るやつです。お手伝いで、ぐるぐる回して絞ってました。

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勉強机の鉛筆削りを見て思い出しました。こんな風に鉛筆削りを机にネジで止めてました。懐かしい。。暗いですが、座布団のうえに黒猫がいるんです。
祖母の家が丸いちゃぶ台でした。
ペナントは男子がよく買ってましたよね。ん?ペナントって知りませんか? 三角の、壁に飾るやつ。日光とか、旅先の名前が書いてある土産物。

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台所。冷蔵庫の上に炊飯器置くことはないと思うけど。。。

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こういうガスコンロ、昔ありました。うちは違ったような気がしますが。。

みかんやかき氷もあったみたいなのですが、それは集められなかったです。

見ていると、昭和のいろいろなことを思い出します。
今よりもっとずっと女性の地位が低くて、決していろいろなことが平等とはいえない社会でしたが、人も日常も、そして持ち物もなんだか素朴でシンプルだったなぁ、と思います。

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ところで、ミニチュアの部屋といえば、以前テレビで見たこの方の、コンセントのなかの部屋が好きです!

小びとシリーズがとっても楽しい。
手先が器用だったら、こういうことやってみたかったなぁ。


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フランチェスカ
書くこと、描くこと、撮ることで表現し続けたいと思います。チップは自分を豊かにしてさらに循環させていけるよう、大切に使わせていただきます。