日記書き起こし
いろいろ書かずに全てを忘れることができても、その時の不安などが置き去りになってしまうから、不安を和らげるためにも書いた方が良いなと思った。頭の中だけでは整理がなかなかついてくれないなという感じである。ここ最近では創作に関する集中力の復活を感じるので、それはそれで嬉しいことなのだが。やはり私には言葉が必要である。不安、恐怖が私の中に溜まっていってしまい、良くない結果を誘発してしまう。言葉にしか救えない気持ちがあるということがわかった。暴れたりせず過ごせているのも紙とペンがあるからだと思う。
中略
自分のせいで自分が苦しい思いをしているなと思う。自分のせいであることはわかっているつもりではあるが、わかっているのであれば、どうにかしようとしようとするのではなかろうかと思う。いつだって、でも、と逃げ道に迷い込んでしまう。私は私を変えたいだとか、変わって強く生きたいだとかはあまりに思わない。大体のことは無味無臭になってしまっている。生きる理由が薄すぎるのである。 中略 高校の時は悟れば死にたくなると思っていたが、おそらく本物の悟りではない。 中略 実のところ私は私の自殺願望をうまく説明できないでいる時間の方が長く、このふって湧いたかのようにすら思える不可解な気持ちを無理をしてでもこじつけだとしても納得しようとして、あの世界観にたどり着いたように思えた。(高校時代の宇宙観、肉体を気体として宇宙に帰すべきではというもの)