vgaの妄想

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猫、時々、犬

○:ただいまー マイホームに帰宅を告げるも虚しく玄関に鳴り響くだけで、返事は帰ってこない。いつも通りの日常だ。 手を洗いリビングへ向かう ○○:ただいま、菜緒 菜緒:ん、おかえり 部屋の隅っこに三角座りで本を読む美少女、その名は小坂菜緒。3年前から付き合っている彼女だ。菜緒はいわゆる猫系彼女というやつでベタベタするのは好きじゃないらしい。でも玄関で出迎えくらいはして欲しいよね、 ○○:はぁ、今日もつかれたよぉ…….. 菜緒:ん…….ちょっと……..! 菜緒をひ

    • クラスメイトに弱みを握られました。 9

      朝、目が覚めると隣にはぐっすりと眠る○○くんの姿があった。しかもずっと抱きついたまんまで寝てたみたい。 瞳月:かわいいなぁ、○○くん 抱きつく姿に小動物感を感じて私の中で母性が芽生え始めた。 瞳月:○○くんにはしーがずっと隣にいるから安心してな? 優しく頭を撫でて愛をこめてぎゅーっと抱きしめた。 ○○:んん………くるしぃ………. 瞳月:あ、起きちゃった? ○○:ちょっと離して…….. 瞳月:あ、ごめんね 力を弱めて少し距離を置く 瞳月:よく寝れた? ○○

      • クラスメイトに弱みを握られました。 8

        ○○:もう大丈夫………. 瞳月:もういいの? ○○:うん、制服汚しちゃってごめん 瞳月:これくらいいいよ ○○:じゃ、また明日 瞳月:ちょっと待って 家に向かって歩き出した○○くんの裾をきゅっとつまんで引き止める ○○:なに? 瞳月:うち来てよ ○○:なんで? 瞳月:心配だからだよ、今の○○くん1人にしちゃだめな気がするの ○○:もう大丈夫だって 瞳月:しーにはわかるよ、○○くん嘘ついてる ○○:嘘なんかついてないし……… 瞳月:じゃあ、その悲しそ

        • クラスメイトに弱みを握られました。 7

          ○○くんと別れて早くも1週間経ちました。別れてからも私はアピールを続けていますが全く見向きもしてくれなくなりました。完全に嫌われたんです。でも私はそれでも諦めません。○○くんは誰にも渡さない。 ○○:………. 瞳月:おはよう ○○:………. 挨拶をするもいつも通りの塩対応。なんだか少し慣れてきた 瞳月:昨日のテレビ面白いのやっててな? ○○:………. 瞳月:しー面白すぎてお腹痛くなるくらい笑ったの ○○:………. 瞳月:あとな、今泣けるドラマやっててな?今週

          クラスメイトに弱みを握られました。 6

          皆さん、どうも○○です。ついにあの作戦を実行する時がきました。そう、「データを削除しちゃおう作戦」です。 事の発端は昨日のこと 瞳月:○○くんの家行ってもええやんな? ○○:いきなりなに? 瞳月:行きたいから聞いてみただけやで ○○:さすがに今日は無理だよ? 瞳月:じゃあ明日は? ○○:それならいいけど 瞳月:じゃあ決定っ! と、いうことがあり今にいたる。 昨日の夜睡眠薬は買ってきたし、部屋の掃除も済ませておいたし、あとは作戦を実行に移すのみ。 ピンホ

          クラスメイトに弱みを握られました。 6

          クラスメイトに弱みを握られました。 5

          お風呂も入り終わり、あとは明日に備えて寝るだけだが……… ○○:瞳月ちゃん、僕の布団は? 瞳月:あるやろ、ここに 瞳月ちゃんが指さす場所そこは ○○:うん、無理 瞳月:なにが無理やねん……… そう、瞳月ちゃんのベッドだ。気になるサイズはなんとシングル。いくら瞳月ちゃんが華奢だとはいえ並んで寝れるわけがないだろう。 ○○:狭すぎるって、シングルに2人は 瞳月:いけるって、ええからきてや 手を引かれ2人並んでみるが ○○:狭いって……… 腕がぶつかりあってる

          クラスメイトに弱みを握られました。 5

          クラスメイトに弱みを握られました。 4

          瞳月ちゃんと付き合って早くも1週間が経ったある日のこと。 瞳月:なぁなぁ、 ○○:なんだい 瞳月:今日な?親が家に居らんねん ○○:へぇー、1人でゆっくりできていいじゃん 瞳月:んん…….それもそうなんやけど………. 察してほしいのかモジモジする瞳月ちゃん。言いたいことは分かってるけどあえて焦らしてみる ○○:1人っていいよね、なにをしてもなんも言ってくる人いないから自由で最高だよね 瞳月:ねぇ、分かってるやろ……… ○○:え、なにが?言ってくれなきゃわかん

          クラスメイトに弱みを握られました。 4

          クラスメイトに弱みを握られました。 3

          学校について席につこうとすると僕の席に誰か座っている。犯人はこっちを向くと近寄ってきた。 瞳月:遅い……… ○○:まだ8時だし 2人が通っている学校は8時30分が登校完了時間だ。 瞳月:もう8時なんだよっ! ○○:いつからいたの? 瞳月:7時30分くらい? ○○:いくらなんでも早すぎだって 瞳月:早く会いたかったんだもん……. ○○:そうですか……. なんか言いたそうだけど無視して席に座る 瞳月:え、ちょっと! 教材を机に入れていると肩をつんつんとつつ

          クラスメイトに弱みを握られました。 3

          クラスメイトに弱みを握られました。 2

          翌日、私はルンルン気分で学校に向かう 優:ずいぶんとご機嫌だね 瞳月:へへっ、今日いいことあるんだー♪ 優:いいこと………..? 瞳月:うんっ! 優:まぁ、楽しそうでなによりだよ…….. 学校についてからはいつも通り○○くんにアピールを続けてあっという間に放課後。 屋上に○○くんを呼び出して2人きりになった。 ○○:山下さん、話ってなに? 瞳月:最初に確認しておくけど、うちの学校バイト禁止なの知ってるよね? ○○:う、うん…….. いきなりなんだ?まさかだ

          クラスメイトに弱みを握られました。 2

          クラスメイトに弱みを握られました。 1

          どうも皆さん、○○です。 僕は俗に言う陰キャってやつでして、今日も今日とて1人でお弁当を食べているわけですよ。そしたらなんだか視線を感じて………. ○○:…………ゾワッ え、なんか誰かに見られてる……..?周りを見渡してみるがこっちを見てそうな人なんていn………..いたわ。 目が合うとこっちに向かって手を振っているのはクラスメイトの山下瞳月さんだ。面識は全くないし話したことすらないはずだけどなんで見てくるんだろう……… とりあえず無視してお弁当を食べ進めます。 瞳月

          クラスメイトに弱みを握られました。 1

          メンヘラ幼なじみは恐ろしい 9

          事後、2人でベッドに横になって話をする。 優:ねぇ、前にも言ったけど私○○のこと好きだよ? ○○:なんだよ、いきなり 優:今なら付き合えるかなって思ってさ ○○:最初からそれが狙いか? 優:今さら気づいても遅いよ 起き上がって○○に馬乗りになって至近距離で見つめる ○○:ちかい……… 優:もう私は止まらないよ?○○が付き合うって言うまで何があってもね 逃げられないように手でしっかりと顔を抑える 優:ん……… ○○:んん………. 優:んはぁっ………….

          メンヘラ幼なじみは恐ろしい 9

          メンヘラ幼なじみは恐ろしい 8

          理子が亡くなって1週間が経とうとしていた。 理子が亡くなってから学校にも行かずに引きこもりの生活を送っていた。 今日も部屋にひきこもって理子のことを思っていたら部屋の扉が開かれた。 優:○○……….. 何しに来たのか、優が入ってくる。

          メンヘラ幼なじみは恐ろしい 8

          メンヘラ幼なじみは恐ろしい 7

          翌日目が覚めた私はいつも通り○○が起きるまで待つ しばらくするとカーテンが空いて○○と対面 優:おはよう ○○:おはよ 優:今日から一緒に行けないんだよね……. ○○:うん、ごめんな 優:私は1人でも平気だよ なんて嘘をついてみるけど○○、あなたの彼女死んだよ。ははっそれも知らずに寝てたのよく考えたら面白いね。 寝てる間に大好きな彼女が死んでるってwww どんな気持ちなんだろうねぇ、私にはわかんないや、 ってか一生わかんないや、だって私はあなたと一生一緒になる運

          メンヘラ幼なじみは恐ろしい 7

          メンヘラ幼なじみは恐ろしい 6

          優の家に着くと愛季が出迎えてくれて部屋まで案内してくれた。 ○○:ありがとうね、愛季 よしよしと頭を撫でる 愛季:へへっ 照れくさそうにリビングに戻る愛季 ノックをして部屋に入る ○○:優? 優:すぅ……… 誕プレであげたパーカーを着て寝転んでいる優がいた。使ってくれてるのを知れて嬉しい。 ○○:熱はないのか……… おでこに手をあてるも熱っぽさは感じない、顔も火照っているわけではない。 ○○:どこが悪いんだ? 優:ん…….? 騒がしすぎたのか、優が目覚

          メンヘラ幼なじみは恐ろしい 6

          メンヘラ幼なじみは恐ろしい 5

          どうも村井優です。準備は完璧にできました。ですが1番大事なことを忘れていました。そう、ちんちくりんの家がわからないのです。私としたことが……… と、いうことで校門が見える位置についてちんちくりんが出てくるのを待ってるわけですよ。 おっと、来ました…….って○○と手繋いでます。まぁいいでしょう。夜にはこいつ、死んでますから。 てことで尾行を開始します。 理子:先輩、手おっきい ○○:そうか? 理子:すごくおちつく……..ずっと繋いでたい 遠藤の握る力が強まる ○○:家

          メンヘラ幼なじみは恐ろしい 5

          メンヘラ幼なじみは恐ろしい 4

          翌日の朝、支度を済まして優を迎えに外に出ると 優:あ、おはよ 白い息を吐いている優が待っていた ○○:迎えいったのに 優:早く会いたくて……. ちょっぴり頬を赤らめながら照れくさそうに言うところに少しキュンとした ○○:手、繋ぐか? 優:え、いいの! 私から誘おうとしてたけどまさかあなたから誘われるとは!もしかして私の事好きなのでは!? ○○:待たせちゃったしな、手袋してないし 優:では、失礼して……. 差し出されたあなたの手をぎゅっと握ると胸がキュンと

          メンヘラ幼なじみは恐ろしい 4