ボカロ曲のタイトルに出てくる食べ物だけで一週間生活してみた(三日目~五日目)
3日目
>朝
パン、はちみつ、フラペチーノ
パンにはちみつをつけ、飲み物はフラペチーノ。正直糖分過多だが、なるべく色々なストックを使いたいという方針で今回はやっている。
>昼食
ナポリタン、水
ナポリタンに合わせるものも特に見つからなかったので、単曲で食事を摂る。
>おやつ
ドーナツ、水
これまたお菓子をタイトルに含む有名曲である。
水をだいぶ酷使しているが、水を飲まないと生きていけないため仕方がない。というか、こんなに「水」をタイトルに含んだ曲があるとは思わなくて、驚いた。この企画は、喉の渇きをいくらでも満たせるため、生命維持に事欠かない。
>夕食
ペヤング
ファジーネーブル、クローバークラブ、カルアミルク
三日目にして、既に夕食がネタ切れ感満載のペヤングに。
腹いせに飲酒を行う(ただ酒曲ストックを消化したかっただけ)。この企画は、酒飲みにも優しい。
4日目
>朝
ブルーベリーサンドウィッチ、エスプレッソ
ボカロ曲のタイトルは、とにかく果物やデザートの名前が豊富である。
料理系の層の薄さとは打って変わって。
というのも、ひとえに料理名をタイトルに冠してもオシャレではないからだ。
「ビターチョコデコレーション」が「ゴーヤチャンプルーデコレーション」では台無しである。苦ければいいというものではないのだ。
この辺りで、食事の代わりにお菓子を貪るか否かの選択肢が迫られるようになってくる。
>昼食
お弁当、水
メニューをなるべく偏らないようにしていると、お弁当を食べる回も出てくる。
そろそろ水道水の味に飽きてきたが、飲み物をタイトルに含む曲は大体が甘いものか苦いものしかない。食事の味を阻害しないとなると、水に限られてくるのだ。
>おやつ
マカロン
>夕食
ハンバーグ、ごはん、水、果物(りんご)
ここで貴重な「米」のカードを切っていいのかという逡巡は生じたが、やはりハンバーグには米が欠かせないということで、このメニューに。
元々この企画は、ピノキオピーの曲に出てくる食材だけで料理が作れるのでは?という思いつきがもとで生まれたものなので、自然とピノキオピーの曲が多くなってくる。
5日目
>朝食
肉まん、水
>昼食
つけ麺、ネギ、緑茶
特にネギを加える必要はなかったが、折角なので足した。
ボカロ曲名の特徴として、とにかくネギには事欠かない。
一週間三食全てネギを食べたところで、むしろ曲のストックが余るに違いない。
惜しむらくは、ネギが主食になり辛いという点だ。
これが「ハンバーガー」とか「煮魚」とかだったら、この企画はもっと楽だっただろう。
考えてみれば、ミクさんのネギはもちろん、リンのみかんもレンのバナナも、KAITOのアイスもMEIKOの酒も、この企画には適していない。
精々ルカのまぐろくらいだ。
やはりボカロキャラは人間とは異なる食生活をしていることが、浮き彫りとなった。
>おやつ
マシュマロ、チョコレート、バナナ
今日のおやつは、チョコレートにマシュマロとバナナをつけて楽しむリッチなものだった。
>夕食
鍋(肉、ニンジン、マッシュルーム、豆腐、ネギ、白菜、醤油、昆布)
細々とした食材系の曲を消化したくて、夕食は鍋にした。
「かつおぶし」をタイトルに含んだ曲がなかったときは肝を冷やしたが、幸い「昆布」はあったため、だし問題はクリア。
六日目以降は次の記事に続きます。