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真夏の試練と喜び:RC-FのATF交換とその先にある忙しさ

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今日は、真夏の朝陽が燦々と降り注ぐ中、レクサスRC-FのATF交換作業を行った。以前からRC-Fに興味を持っていた私にとって、この車の試運転は小さな楽しみであった。

作業は日常のルーティンと同じく、淡々と進んでいく。抜き取られたフルードは、黒く染まりながらも、まだどこか透き通るかのような輝きを保っていた。状態は決して悪くないと判断したが、新しいフルードに交換することで、赤みが増し、オートマに新たな生命を吹き込むかのように思えた。

しかし、この酷暑が思わぬ障害となる。AT油温を規定値まで下げるためには、待たねばならない。大型の送風ファンをフル稼働させ、ようやく温度が下がったところで、フルードの量を微調整し、作業を完了させた。交換後の走りは、驚くほど変わらない――それはつまり、この車が最良の状態を保ち続けている証拠だ。

明日の営業をもって盆休みに入るが、休む間もないほどの予定が詰まっている。代車の継続車検、ランエボのエンジン車載、大阪への出張、さらにはサーキットへの誘いもある。静かな休暇を過ごす余裕は、どうやら私には許されそうもない。しかし、この忙しさこそが、自分の生きがいでもあるのだ。

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