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作業効率を劇的に上げるメカニックの工夫

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定休日明けの今日は、普段とは少し違い、落ち着いた雰囲気で仕事を進められた。休日の間に手をつけておいた作業が功を奏し、効率的に一日を過ごせたように思う。

まず、CP9Aの作業。朝一番で試運転を行い、問題なく仕上がりを確認した後、昼にはお客様へ納車を完了した。今回は特にお客様のスケジュールを意識し、昼過ぎを逃すと明後日の夕方まで引き渡しができないという条件下で調整した。こうしてお客様の要望に応えられると、自分の仕事が誰かの役に立っている実感が湧き、少し誇らしい気持ちになる。

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一方、CT9Aの作業も順調だ。休日中にオイルクーラーの交換を終わらせていたため、今日はその続きとして夕方にACDフルードの交換を実施。どちらも重要なメンテナンスであり、車両のコンディションを高いレベルで維持するための手応えを感じながら進めた。

診断機を使用する
ディーラーでは断られることが多い

私の仕事の進め方として、翌日の作業をスムーズに始められるよう、夜のうちに少しだけ準備を進めることを心がけている。例えば、オイルクーラーの交換なら、事前に車両をリフトアップしてタイヤやアンダーカバーを外しておく。これは経験上、作業の「とっかかり」で腰が重くなることを防ぐためだ。この準備ができているだけで、翌日には本作業に集中でき、無駄なく進められる。

こうした小さな工夫を積み重ねることで、自分の性格に合った効率の良い仕事ができるようになってきた。ミスを防ぎながら、スムーズに作業を進められるやり方を日々模索することが、結果的に自分の成長にもつながっている気がする。地道だが、こうした努力を積み重ねていくのが、プロとしての仕事の在り方だと感じた一日だった。

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