見出し画像

乙川のほとりで振り返る、メカニックの流儀と江戸の歴史

チューニングショップに興味はありますか?
私たちと一緒に、働く仲間を募集中!

定休日の朝、家ではなく、静かなカフェで一日を始めることにした。近所のスタバで冷たいコーヒーとシンプルなホットドッグを手に取りながら、駐車場の愛車を眺める。家だとダラダラと過ごしてしまうため、外の空気を吸いながら時間を作ることが心地よく感じられる。特に音量が出せない電車の中やカフェのように静かな場所では、動画が見れないため集中でき、作業が捗る。今朝もニュースや記事を読み、思考を巡らせた。

その後、美容院へ向かい、プロの手にすべてを委ねた。ヘッドスパで頭皮を癒し、散髪、眉毛の手入れと、身だしなみを整えてもらう。自分では興味のない分野こそ、プロに任せるのが一番だと感じる。

昼過ぎには、岡崎市美術館へ足を運んだ。目的は、QuizKnockによる江戸時代の文化に焦点を当てた企画展。特に幕末の歴史に興味があり、何度も書物を読み漁った時代だ。それでも、新たに知ることが多く、展示は興味深く、心に響いた。

岡崎と言えば徳川家康
蕎麦屋
蕎麦屋
蕎麦屋
寿司屋

午後は家に戻り、YouTubeを流しながらリラックスしていたところ、愛猫たちが次々と膝やお腹の上に集まり、昼寝を始めた。その姿に微笑みつつ、自分も自然とまどろみの世界へと誘われた。

目覚めた後、特に予定もなく、会社へと向かう。手をつけていたランエボのフルコン取付作業が残っており、配線を一つ一つ確認しながら、少しずつ進めていった。他にも調整式のレギュレーターの取り付けも進める。燃料供給の調整はエンジンのパフォーマンスを左右する重要な部分なので、慎重に作業を進める。多くのメカニックが知らないのだが、フューエル系の部品に使用するシールテープには、専用のものを使わなければならない。これを怠ると、思わぬトラブルの原因になってしまうので、確認を怠らない。注意深く専用テープを巻き、無駄なく確実な取り付けを行った。

作業を終えた頃にはすっかり夜が深まっていた。工具を片付け、ふと運動していないと感じた私は、東岡崎に立ち寄ることにした。乙川沿いの遊歩道をゆっくりと歩きながら、川の穏やかな流れを眺める。日中の忙しさから解放されたひと時、心が静まっていくのを感じる。澄んだ夜風が頬を撫で、川の水面に月の光が揺れている。

定番のウォーキングコース

そして出前館で夕食が届くまでに帰宅しなければならない。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?