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廃盤部品を求めて:ヴィヴィオ30万キロ超えの挑戦
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今日は朝からGRヤリスの作業に取り掛かった。まずバッテリー交換を行い、その後、以前リップを擦った際にバンパーとインタークーラーが干渉していたため、そのクリアランスの確保に着手する。こういった細かな部分は見た目以上に重要で、走行中の風圧や振動を考慮しながら微妙な隙間を調整する必要がある。ピッタリ合わせ込みたい気持ちは山々だが、ここは実用性を重視する。
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無事に納車を終え、続いてヴィヴィオのブレーキマスターシリンダーのオーバーホールに取り掛かる。この作業は以前も日記に書いたが、部品の調達で一筋縄ではいかなかった。カップキットが廃盤になっており、国内外を手当たり次第に探し回る日々が続いたが、ついに長野県の部品屋さんで在庫が見つかり、無事入手に成功。修理は部品さえ揃えば、あとは一つひとつ丁寧に組み直すだけだ。
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作業の途中で見つかったマスターバックの錆も見逃せない問題だった。フルードの腐食で発生した錆を徹底的に落とし、再塗装を施すことにした。特にツヤ消しブラックで塗り直すことで、今後万が一フルードの漏れが発生した際にも迅速に発見できるように工夫している。
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ダッシュボードの脱着から始まり、廃盤部品を何とか入手するまでの一連の作業は大掛かりなものとなったが、すべてが解決できた瞬間は何とも言えない達成感があった。ヴィヴィオはすでに30万キロを超えているが、エンジンも組み直しているため、そこら辺のスポーツカー顔負けの爽快な走りを楽しめる状態だ。
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他にも今日の作業は多岐にわたった。新旧スイフトスポーツが2台、ランエボが2台、そして86、GRヤリス、インプレッサ、AE86と、それぞれの車に同時進行で手を掛けている。