私生活と仕事の境界:在宅勤務がもたらすチューニング業界の変化
4月21日(日)ツインリンクもてぎ、シビックオーナーズミーティングで会いましょう。
今日は連休明けということもあり、仕事が積もっている状況だ。休日は、会社のPCを自宅に持ち帰り、部品販売の業務を行ったり、作業の見積もりや予定を組んだりしている。外出先では、自分のスマートフォンにインストールした会社のビジネスLINEや会社の電話回線、作業の予定表を駆使し、極力仕事を貯め込まないように努力している。だが、実際の作業は工場で進めるしかなく、そこでは作業が溜まっていくのである。
だが、実作業以外の業務を会社の外で行えることは画期的だ。チューニング業界では、イベントやレース、タイムアタック等で担当者が不在になることが多く、そのため問い合わせの返答や部品の発送が大幅に遅れることがよくある。イベント等は重要な業務だが、取引業者やお店にとっては迷惑以外の何物でもないのが現実である。このような経験から、私や弊社代表は外出先でも通常通りの対応を心がけ、お互いにフォローしあって業務を進めている。
しかしながら、仕事を会社の外へ持ち出せるようになったことの弊害として、仕事好きな私は休みの日やプライベートの時間まで仕事を進めてしまうことがある。取引のある業者からは、「24時間仕事をしている」と思われているほどだ。もちろん弊社では休日はしっかり休むことを推奨しており、有休を取った日には他の従業員が業務をカバーしてくれるため、業務時間外まで仕事を考える必要はないのだ。新しく働きたいと考えている人には、私の真似をする必要はないのである。
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