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錆×固着×狭さ=挑戦!アテンザのタービン交換ドキュメント

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今日は朝からアテンザのタービン交換作業に取り掛かった。最初から覚悟していたが大変な作業だ。経年劣化による錆びや固着の影響で、ボルトを緩めるだけでも一苦労だ。加えて、エンジンルームの狭さが追い打ちをかけ、工具を使って力を掛けるにも十分なスペースがない。この時点で、作業が一筋縄ではいかないことを実感した。

FF車の、後方排気は辛い

結局、タービン交換に直接関係のないオルタネーターまで取り外す必要が出てきた。何とも不合理な話だが、この車両ではタービンを外さないとオルタネーターや触媒を取り外せないという構造になっている。こうした狭さと複雑さは、旧車特有の“作業の壁”ともいえる。

結局オルタネーターも、外した
実際はエキマニが邪魔になる

ようやくエキゾーストマニホールドとタービンを取り外し、新しいタービンにパイプ類を移植する段階までこぎ着けた。ついでに、普段は手の届かない箇所に隠れているホース類も交換することにした。さらに、エキマニのスタッドボルトとナットも新品に交換する予定だ。これらの作業は車両のリフレッシュにつながる。古い車両の場合、性能向上のチューニングだけでなく、こうした予防整備が車の寿命を延ばすためには欠かせない。

本来は大変だがタービンが無いと交換が楽
アクセスしにくい所こそ新品スタッドでトルクをかける
本来の目的であるタービン交換

途方もない作業量に思えるが、一歩ずつ着実に進めていく。苦労の先に、きっとオーナーの期待を超える仕上がりが待っていると信じて。今日はそんな一日だった。

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