修理を超えた価値提供：車両の現状把握と将来の提案
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今日は朝一番から、新規ののランエボのオイル交換から始まった。エンジン、ミッション、デフ、トランスファオイルの全てを交換する依頼だった。作業自体は問題なく進んだが、オイルエレメントの周辺にオイル漏れが見つかった。こういった箇所はディーラーなどでは見過ごされることも多いが、弊社ではお客さんにしっかりと状況を説明し、修理をするか様子を見てもらうかを選んでもらっている。今回は修理の依頼があったため、後日再度の入庫を予定している。単に依頼された作業をこなすだけでなく、車両の状態を詳しく説明し、お客さんに愛車の状態を把握してもらうことも、我々の重要な役割だと感じる。
また、しばらく預かっていた車検のプリメーラは、明日納車予定だが、車両の状態は「極上」とは言えない。特に問題なのは、オーナー自身がそのことを知らなかったことだ。決して費用を抑えたいというわけではなく、むしろこちらの提案をすべて受け入れるほど愛車を大切にしている方だが、これまでのディーラーでは見て見ぬふりをされてきたようだ。今回、車の状態をありのままに、画像付きで説明し、今後の修理方針について打ち合わせを行い、少しずつ修理を進めることにした。
場合によっては車両の買い替えを提案することもあるが、できる限りお客さんには愛車を長く大切に乗り続けてほしいと思っている。