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【ステマ話】sio「ふつうのマヨネーズ」と梅田哲矢「ミニマムスキンクリニック銀座(MINIMUM SKIN CLINIC GINZA)」はステマをやっているのか?「チャイ子ちゃん」のツイートから検証
現在、医事法違反とステマの可能性で話題になっている「ミニマムスキンクリニック銀座(MINIMUM SKIN CLINIC GINZA)」ですが、Twitterのインフルエンサー「チャイ子ちゃん」(ID:@chainomanai)がステマしていたのでは?と疑惑が浮上したので検証しました!
まずはチャイ子ちゃん氏の話をする前に、前回記事における既出事項のおさらいと詳細な点検を行います。前回記事はこちらをご覧ください。
Google Mapのステマ疑惑について
クチコミ投稿者を一人一人ちゃんと確認し、手元のカウンターでカチカチやって数えた。
「MINIMUM SKIN CLINIC GINZA」GoogleMap URL ☆4.9
https://g.page/minimum-skin?share
7月2日時点でクチコミ67件中、1件しかクチコミを投稿していないアカウントによる投稿は44件。つまり「GoogleMapのクチコミ機能使ったことないけど、この美容クリニックではじめて使ってみた!」というテンション爆上げになった人が、44人いたということだ。
44/67 = 約65%が1件しかクチコミを投稿していない
「高須クリニック 東京院」GoogleMap URL ☆2.8
https://g.page/takasu_cosmetic_surgery_tokyo?share
比較対象として、美容外科の中でも特に工作活動をしなさそうな「高須クリニック東京院」はクチコミ113件中、1件のみのアカウントによるものは21件だった。(しかも内訳として、高須クリニックアンチによる☆1投稿も数件含まれる)(いろんな意味でこういうみみっちい工作活動やらなそう)(なお政治の工作活動については以下略)
21/113 = 約18%が1件しかクチコミを投稿していない
そしてクチコミ投稿頻度についても比較してみた。
「MINIMUM SKIN CLINIC GINZA」
3か月で67件 → 1か月あたり22件
「高須クリニック 東京院」
5年間で113件 → 1か月あたり1.8件
「MINIMUM SKIN CLINIC GINZA」の圧倒的な人気にビックリします!
すごいね!この調子で伸びれば1年で264件に到達するはずだぞ!(棒読み)
※ちなみに病院が患者に対して「クチコミしてね」というキャンペーンやったとしたら、それは医療広告ガイドラインに違反する可能性が非常に高いから、そんな病院を見かけたら絶対に避けようね!
ミシュラン一つ星レストラン代々木上原sio『ふつうのマヨネーズ』のステマ疑惑について
とある「3人」のインフルエンサーが一斉に『ふつうのマヨネーズ』についてツイートを行っていた。
チャイ子ちゃん氏は「いただいた」と明言しており、またインフルエンサーのゆうこす氏は「お金頂いているとかじゃないんだけど」と表現しているところから、深読みをすると「お金もらってない(商品はもらったけど)」という風に読むこともできなくはない。ハヤカワ五味氏はこの件について特に何も述べていない。
お金頂いてるとかじゃないんだけど美味しすぎたのでURLシェア!https://t.co/jDWchmbdNv
— ゆうこす (@yukos_kawaii) July 1, 2021
https://twitter.com/yukos_kawaii/status/1410588304559333382?s=20
https://twitter.com/hayakawagomi/status/1410572564770869259?s=20
https://twitter.com/chainomanai/status/1410625701435232259?s=20
これを見てどのように判断するかは読者各位に委ねる。この3者以外のほかにこの7月2日時点で食レポを行っている”消費者”は非常に少なく、たまたま一斉にポチって即届いて写真付きでツイートしたくなっただけの可能性もあるし、あるいは関係者からの提供にもかかわらずたまたま”もらった”ことを言及し忘れてしまっただけかもしれない。倫理的な観点から見よう。「絶対に関係者からの贈答品を宣伝するときは消費者に対して#PRのタグをつけてギフティングであることを明示しなければならない」というほどの厳守すべき事項では、メディカル・ヘルスケア関連でなければ、ないといえばない。なのでその価値観は個人によると思われる。私はこうした話題が発生するたびに「インフルエンサー/養分信者」の構図になりがちなことに、不信感を持つが。
【状況を示す資料】
この「3者」以外で食レポをツイートしている人物は、3.3万フォロワーの「高木新平」という方のみである。
たしかにめっちゃ美味いわ。 #ふつうのマヨネーズ pic.twitter.com/v0EEht1zob
— 高木新平 / NEWPEACE (@Shimpe1) July 2, 2021
「ふつうのマヨネーズ」は7/1にEC販売スタートしたようなので、現地に行っていれば購入できていただろうとは推定される。なお6/30には試食会が開かれたいたことも状況整理と公平性の観点から念のため記述しておく。
また私自身はこの客観的な点からもこの「3者」は、贈答されたものをツイートしたものと強く推定している。(ハヤカワ五味氏以外はまだ誠実な方ではある、と感じる)
「チャイ子ちゃん」がよく宣伝している「MINIMUM SKIN CLINIC GINZA」はステマ?
さて、ここからが表題の通り「チャイ子ちゃん」氏がステマをしているのかどうかという問題である。
| 経緯説明 |
「ミニマムスキンクリニック銀座(MINIMUM SKIN CLINIC GINZA)」は、広告とVC事業を行うNEWS合同会社でクリエイティブディレクターを務める梅田哲矢氏が行う美容クリニック事業である。(なお私の経験上、広告関係の人間が立ち上げたD2Cっぽい事業は99%カスだという経験則がある。)
【超絶宣伝】美容クリニックをつくりました。D2Cでヘルスケアブランドとか色々考えた結果、結局は「医療」じゃないと効果を提供することが難しく、大変を覚悟でクリニックをつくるという選択をしました。CDが本気だせばクリニックもつくれる💪ということでご覧くださいませ〜https://t.co/e3euvKjlS8
— 梅田哲矢 (@umedatetsuya) February 22, 2021
ミニマムスキンクリニック銀座は「適正価格を実現するために、有名タレントを起用しない」と宣伝している。有名の意味を狭義で捉えるならば有名じゃないタレントはOKであり、広義で捉えるならインフルエンサーはOUTと思われるが、そこは事業の方針なのでどちらにせよ嘘ではないといえば、嘘ではない。(というかそもそも有名タレントを使うこと自体、医療広告ガイドラインに違反するのでは?というツッコミはアリで、となると何も特別なことを言ってないともいえる。そういえば「sioのふつうのマヨネーズもあえて特別なことを言わない的な逆張りコピーライティングだったなぁ、人間のクセってこういうところで出るよなぁ」とかは勝手に想像しておく。)
チャイ子ちゃん氏がこの梅田哲矢氏と何らかの関係があるならば、もしかするとこの美容クリニックも何か絡むのでは?と想像し、掘り下げてみた。
以下チャイ子ちゃん氏の美容外科に関するツイートをまとめて引用する。
どんなもんじゃいと受けたHIFUウルトラQ+全顔400shotから1ヶ月、エラボトックスから1週間。輪郭変わった!エラボトの効果は2週間後から更に出るみたいなのでまたそこで比較する!beforeちゃんと撮ればよかったボケてるafterなぜかポートレートで撮ったしすっぴん…当たり前だけど無加工だよ! pic.twitter.com/tkPE9P3qA0
— チャイ子ちゃん® (@chainomanai) April 7, 2021
HIFUもエラボトックスももちろんリスクあるのでやる時はちゃんと確認して受けてくださいぶっちゃけどこのクリニックでも機械同じなら同じだと思うけど私はもちろんミニマムスキンクリニックだぜ(これPRじゃないです私は毎回自腹で受けてます)https://t.co/9AWgq28v73
— チャイ子ちゃん® (@chainomanai) April 7, 2021
アドバイザーさせて頂きました。合理主義なので美容に雰囲気はいらないし無駄も嫌いだし、サクッと行きたいと思っていたので。ないものだらけだから、満足感があるクリニックだと思います。https://t.co/rfCj7ltNSK
— チャイ子ちゃん® (@chainomanai) February 22, 2021
横顔です。HIFUとエラボトとダイエット、多分ダイエットがブーストした。髪ボサボサですみません。
— チャイ子ちゃん® (@chainomanai) May 25, 2021
これからどうするか色々模索していこう…やりすぎもよくないので…ダイエットは続けるよ!いやーなんか実験のつもりだったけど唖然としている…毎日鏡見てるとわからない pic.twitter.com/M29cRcuhjb
アドバイザーをさせていただいたミニマムスキンクリニック銀座でやりました。めちゃくちゃHIFUが安いので!あと私は看護師の方に施術して頂きましたが、十分でしたよ〜機械は同じだし打ち方もきちんと満遍なくやっていただければそこまで人で差はないかと…
— チャイ子ちゃん® (@chainomanai) May 3, 2021
わ〜〜〜〜〜!!!すごい!!
— チャイ子ちゃん® (@chainomanai) May 3, 2021
今キャンペーンやっていてHIFU安くなっているので👍👍効果は1ヶ月後からでてくるので楽しみにしていてください!合わせてエラボトもするとかなり変わります✨
次にやろうと思っているのはフェイスラインの脂肪をなくすHIFUのリニアです。顎下の肉のもたつきをなくしたい! pic.twitter.com/KwW5QCWRlL
— チャイ子ちゃん® (@chainomanai) April 14, 2021
HIFU1ヶ月と1週間、エラボト2週間だよー!
— チャイ子ちゃん® (@chainomanai) April 14, 2021
顔の余白が少なくなったよ、目と眉毛が上がったよ、口元のもたつきがなくなったよ!もちろん肌も含めて無加工です。これは続けるモチベになる。 pic.twitter.com/w0UFM7SE3f
このツイート群から理解できる重要な事実は以下の通りである。
・チャイ子ちゃん氏はミニマムスキンクリニック銀座の「アドバイザー」である(=関係者)
・PRではなく、自腹で払っている
・クチコミとしてオススメを行っている
これも読者各位の価値観に委ねられる部分がかなりあるだろう。厳密には過去に関係者であることをツイートして明示していたのでステマではないとも言えるし、しかしクチコミとして人に推奨する時には1件ごとには明示していないからステマであるとも言え、PR案件ではないからいいじゃんとも言えるが、しかし結局はアドバイザーという契約関係で報酬を受けているならそれは単発案件ではないってだけで普通に報酬じゃん、といった意見が出るところだろう。
私であれば「わざわざ過去ツイートを検索しないと出てこないような明示は明示なのか?」という考えを持つので、ステマの一種であると感じられる。また報酬についても単発案件ではないというだけではないかと思うのでステマの一種のように感じるし、誠実さには欠けると思う。というのも一般消費者の目線から考えた時に、費用としてもリスクとしても重大なメディカル事業において、その消費者にとっての決断に「落とし穴」のような罠っぽさがあるべきではないと思うからである。
そして、そもそもの話、関係者が宣伝しているならそれは「広告」であり、広告であるならば医療広告ガイドラインに沿って適正に運用されるべきである。医療広告ガイドラインで定められている通り、自分のサイト内で例を紹介するならまだしも、Twitterという場で客引き行為を行うのは「医療だけど広告してもいいよ」という「限定解除」の要件を満たさないだろう。
医療広告ガイドライン PDFファイル
https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-10800000-Iseikyoku/0000209841.pdf
品川美容クリニックがもうすこしかみ砕いた説明をしているので引用https://www.shinagawa.com/compliance/
以上のところから、私は非常に疑念を持つに至ったため、公益性の観点から本記事を執筆した。
繰り返すが私の主張は、ある意味では一つである。
消費者にとって落とし穴のような「罠っぽさ」をしかけることは、インフルエンサー各位やめてほしい。