
光の時代 ≪詩≫ 大(おお)
木漏れ日は 神の瞬き 天の秘宝
ぐるぐると首を回し
古より 伝わる角度に傾けば
目の奥へ 光は瞬時に落ちて来る
それは刹那に閃く 永遠の愛
木漏れ日は 大いなる宇宙の吐息
生命は どんよりと 夢うつつ
呼吸して 大気を胸に吸い込んで
吐き出して 地球の全てに奉仕する
隠された叡智 砕かれた調和
探してみても 見つかるまい
何が見つからないのか 分からぬ者よ
それはもう 目の前に
それはすでに記憶の中に
これは定め 約束の時
まやかしの氷解
真実の勝利の夜明け
けれどそれは 濃霧の中の長い旅路
渾沌と覚醒の 容赦なき波打ち
木漏れ日は 金の鍵
眉間の奥に 差し込んで
時計回しで 目覚めは来る
二〇二五
遥かなる 支配の終焉
大浄化と再構築の幕開け
さらば 可愛い悪魔たち
君たちを 白い翼で抱きしめて
安全に おうちまで 届けよう
もうお帰り 闇のお茶目な坊やたち
ここからは 光が光を包む時
ゆらゆらと 闇は光の外で まどろむ時
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