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活動報告42(2024年12月)

ものづくりスタートアップ「始動④」
 自社を紹介するにあたっては名刺が必要。しかし、現在のところ名刺に記載できるものは会社の住所ぐらいだ。経費がかかるため避けてきたが、自社のドメイン取得とレンタルサーバーをどうするかを考えなくてはならない。会社用のGmailは作ったけど、やはりco.jpが必要みたい。しかし、自社ホームページを立ち上げる労務的な余裕と技術もない上に、そもそも記載する内容がほぼ皆無なのは悩ましい。会社のロゴなども考える必要がある。また、会社設立して半年経過したがfreee会計に経費入力が一切できていないので、そろそろ焦り出す。
 
 今月のTIB FAB Makers Challengeプログラムは、最終回である先輩スタートアップとの交流会となった。創業期の苦労話を聞けたのは良かったが、業種が異なる上に状況は常に異なるので、どのように切り抜けるかはその時の臨機応変さにかかっている。大事な事は、創業仲間との信頼と連帯だ。
 「資金調達はどれ位重要ですか?」という間抜けな質問をしたのは私であるが、資金調達を申し込むという行為そのものが、自社のプロダクト開発を客観視する機会になると知って感銘を受けた。第三者の目がないと、独りよがりなプロダクトになるリスクは否定できない。
 これで8回のプログラムがすべて終了。残すところは2月下旬の成果発表会のみ。残りの期間はプロダクト開発に専念せよというメッセージだ。
 
 開発状況は、PC上でのプログラミンは、ほぼ終わった。一方で、寄り道のRaspberry Pi Picoいじりでは、OLEDの限界を見極めるために、画像表示のコードを作成した。Arduino環境ではAdafruit作成のOLED用デモ動画は見つかったが、MicroPythonのものは存在しないので、完全自作である(タイトル画)。tkinterのようなライブラリがないので、描画がとても大変。直線は両端の座標を指定するだけなので、描画速度は速いが(30FPS程度は出るとの情報)、円の描画は、1度ずつの円周を計算し近似して整数化して座標指定するため、とても遅い。過去にトライしたマイクロ秒針などの描画は到底無理だと分かった。これがMicroPythonによるものか、I2C制御に起因するものかは分からない。いつか、詳しい人に聞いてみよう。コードはQiitaに投稿しました。https://qiita.com/HZK/items/abb9552477c2b35ae9ce
 


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