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活動報告38(2024年8月)

ものづくりスタートアップ「起業!」
 先月末に法務局に設立書類を提出し、無事に受領されたので、次にやるべきことは法人用銀行口座の開設。freeeが推奨しているGMOあおぞらネット銀行と三菱UFJ銀行に申し込むことにする。ここで、以前Startup Hub Tokyo 丸の内にて事業計画書を作成したことが役に立った。
 8月中旬に登記完了となり、法務局に行って登記事項証明書、印鑑カード、印鑑証明書を申請し、その足で税務署と都道県税事務所にも行って各種必要書類を提出した。なお、当分の間は自身の役員報酬はゼロだし、従業員もいないので年金事務所に行く必要はなかった。なお、従業員を雇うとなると、社会保障関係で一気に提出書類が増えるので、とても気持ちが萎えてくる。割高でも、しばらくは業務委託をお願いするかな。

 法人設立を機に、副タイトルも変更することにし、ものづくり体制も再始動となった。東京都が主催のスタートアップ支援拠点であるTokyo Innovation Base(TIB)に登録。続いて、ものづくりシードスタートアップ育成プログラムであるTIB FAB Makers Challengeに「服薬支援薬箱」で応募し、幸いにして採択された。なお、このプログラムの運営事務局には、DMM.make TOKYOも関与しており、TIB FABに設置されている工作機械のほとんどはDMM.make AKIBAで使用されていたものだった。DMM.make AKIBAは閉鎖したものの、その精神的後継組織とも言えるTIB FABと関わるができたことは純粋に嬉しかった。なお、残念なことは、開館時間に制限があるので、遅い時間帯には行けなくなること。DMM.make AKIBAは24時間開いていたけど、そもそもそのような施設はほぼ皆無なんだよね。
 ものづくりの具体的なやり方については右も左も分からないので、このようなプログラムで支援してくれることは非常に有難い。来年2月までという期限を設け、他の参加者と競い合うという状況は、自社のものづくりを強力に推進させる動機付けにもなる。何も制約条件がなければ、ものづくりは多くのハードルにぶつかるのでその進展は減速・停滞してしまうのが常であり、実際に自身もこの5~8月は減速していた。
 このような貴重な機会を活かし、来年2月には、ものづくりを次のステージに引き上げてみせるぞ。

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