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活動報告40(2024年10月)

ものづくりスタートアップ「始動②」
 三菱UFJ銀行の法人用銀行口座については、web面談もあって時間はかかったものの開設許可を得ることができた。しかし、ネットバンキング利用料が毎月1760円発生することを知り、結局は辞退した。この程度の金額でも、零細企業にとっては痛い。もっと早く気づくべきであった。
 そろそろ税理士事務所を捜す段階となったが、ここでもfreeeの税理士紹介サービスが発動。複数の税理士事務所とのマッチングを仲介してくれる。freee申告を使い自身で決算するという方法もあるようだが、税務署や取引先の視点からは、税理士作成の決算書というものが、やはり信頼性や信用という面において重要になると考えた。あとは決算期だけの依頼か、毎月の顧問契約にするかという選択が残るだけ。しばらくは売り上げがゼロでもあるので決算期だけの依頼にしたいと思ったが、報酬に差がほとんどなく、日々相談したいことも発生するので、ここは毎月の顧問契約を選択した。
 
 今月のTIB FAB Makers Challengeのプログラムは、プロダクトの企画・開発ワークショップと、赤外線距離計のプロトタイピング体験であった。赤外線距離計では、基板にSeeed Studio XIAO RP2040や、コンデンサ・抵抗等をはんだ付けし、レーザー加工機とUVプリンタでアクリル製の筐体を組み立てた。Arduino言語でのプログラミングも含む密度の濃い実習であり、どれだけ吸収できたか自信がない。C言語に近いといわれるArduino言語については、その理解を諦めた。
 
 プロダクト開発については、今月は寄り道。Raspberry Pi Pico WとMicroPythonの組み合わせでは、OLED上の文字サイズを変更できないという欠点あり。視認性を高めるべく自作で大型のフォントを作成した。参考にしたのは、テレビでみたイーグル・アイという映画で出てきたドット文字。一時停止して文字を分析し、数字とアルファベットを含むフォントを自作した。タイトル画は、Raspberry Pi Picoで作ったNTPサーバーに接続できるデジタル表記時計。その他にはネット接続がなくても動作できるように、DS3231 高精度RTCモジュールを用いた時計も作成した。やはり文字や数字は大きい方が、迫力が出る。

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