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noteの出会いで一番うれしかったこと
月刊びねつという月刊誌を作っているのですが、その読者さまたちから、私への質問を募集しました。
そこで「私がnoteを始めてから一番うれしかったことは?」という質問をいただいたので、お答えしていきたいと思います。
もうたくさんありました。いろいろ想像しました。
直接お会いしたし、イベントもしたし、ブックフリマをして顔も知らない方々と本やマフィンを交換したり。誕生日にアイスが届いたり、冬の寒い日にスープが届いたり、イベントの前に「頑張って!」とスタバカードをもらったり・・・。
本当にどれもうれしかった。だから優劣なんてつけられないし、1番は決められないなって思いました。
でも、一つ、例外的に私の頭の中で「ああ、やっぱりこれだな」って思った、これこそは一番うれしかったものだ!と言えることがあるので、ここでご紹介したいと思う。
それは、ピリカさん率いる仲間たちが展開するすまいるスパイスというラジオコーナーで、私の創作『勝負』が朗読されたことです。
とき子さんという素晴らしい読み手に朗読していただきました。
元の文章はこれ
とき子さんによる朗読はこれ
私は、創作はほとんど書いたことがなくて。
読むのの書くのも、あまり前向きではないときに、ピリカさんにチャンスをいただいて書いたというものでした。
とき子さんが読んでくれた朗読だけでなく、そのあとにピリカさんやこーたさんが褒めてくださり、分析したり盛り上げてくれたりして、うれしはずかしでした。(私個人の話ですが、とき子さんだけでなく、こーたさんの声がすごく好きです。その声で褒められたのですごく嬉しかった記憶があります)。
この音声はぜひぜひ聞いてほしいって思っています。
なんとなく流してしまわず、ぜひ、朗読だけでも聞いていってください。
本当にきちんと下準備をして、気持ちを込めて読んでくださっているということが伝わってくる朗読です。
聞いていて気持ちいいってこういう感じなんだなって。素敵な声です。
私は、この朗読を時々聴きに行きます。自分の作品を読んだり聞いたりすることはほとんどないけど、これだけは聴きに行く。
noteが書けなくなったとき、なんとなく書くのが嫌になった時。noteを開けてしまってどうやって戻ればいいかわからないとき。
わたしのなかで、この音声はお守りのようになっていて、今も、初めて聞いた時のままの印象で残っています。
また書きたいなー、創作。
でも、あんまり書きたくない気もしていて。
なんか、すごく楽しくて夢中になっちゃう気がして。なんでそれが怖いんだろ。臆病者なんです。
◇
ところで、とき子さんはとても活発に出版活動をされている方です。
今度、ZINEのフェスという面白そうなものに出店するそうです。すごい!私もいつかやりたいなって思いました。ZINEは好きです。ご興味がある方はぜひ!東京だそうです。