エントリー作品ご紹介(11・おわり) #ほっこり4コマ漫画大賞
ほっこら〜のみなさん、こんにちは。
今日は楽しいひなまつり。
「わたしの日よ!」とケーキをホールで食べている猫の絵を描きました。みんフォトで見かけたら使ってね〜。
「#ほっこり4コマ漫画大賞」にご応募いただいた全作品を紹介するシリーズ。いよいよ最終回でございます。
世間はいろいろ大騒ぎになっていますが、noteの街は今日も明るい。ほっこり企画も楽しくまいりましょう〜!
上記マガジンから出番を待ち続けてくれた6作品を紹介しますよ。ではどうぞ!
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63.「もう10分経つ」/トキワセイイチさん
トキワさん、左右に余白たっぷりの画像で、控えめに投稿されています。もっとよく見たいので、遠慮のない私がぐいーんと引き伸ばしますよ。
・・・あのね。
何も言いたくない。
いまみなさんが感じていらっしゃることと同じ感想を抱いています。私も。
今回この「#ほっこり4コマ漫画大賞」に応募してくださった人の中で、「まさか、この方が!」と驚愕した漫画家さん、絵描きさんが何人かおられます。トキワさんもそのひとり。この作品に「#ほっこり4コマ漫画大賞」のタグがついているのを見たとき、動揺のあまりそのタグを消したくなりました。
いいんですよ、トキワさんは、こんな部室に来なくても!
日の光が差し込む広くて清潔なアトリエで、その尊いペン先から世界に珠玉を放ってください、どうか・・・!
4コマ、ほっこり、とても難しかった。
難しいと考えていらっしゃるレベルがね、全然違うと思う。きっと。「おいしいカレーを作ってください」と言われて、スパイスの選定から始めてます、トキワさんは。私はハウスかS&Bかで悩む。そのぐらい差があります。
なんとね、この物語が1ページ漫画にもなっているんですよ!
より広がった世界観。めちゃくちゃ嬉しい!トキワさんが独自に生み出したマンガで、私全然関係ないけど、でもでも嬉しいです。泣いちゃう。
トキワさんといえば「きつねとたぬきといいなずけ」。マガジンにも収録してくださっています。ナツネちゃんが健気でかわいいの。未読の方はぜひ!
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64.「こうえん」/ソエジマケイタさん
ねこちゃんです。このフリーダムな感じはまちがいなくお子さんですね?
マンガのタイトルは「こうえん」なんだけど、その前に(ハッピーオムレツ)ってあるのは何だろう?と不思議に思い、ソエジマさんのnoteを訪ねてみました。
これだ!
子供の落書き風キャラ「ハッピーオムレツ」爆誕!LINEスタンプ発売中!line.me/S/sticker/1073917
LINEスタンプまであります。本格的。249記事も入ってました。すごいな!
ソエジマさんご自身の4コマ漫画もありました。オリジナルキャラクター「ぷちロボ」シリーズです。はかせ、かわいい。お父さんの画才とセンスをお子さんがしっかり受け継いでいますね。
※3/4追記
ソエジマケイタさんの応募作品は、お子さんではなくご本人が描かれたものでした。おわびの上訂正します。詳細はこちらの記事をお読みください。
申し訳ございませんでした。
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65.「おさんぽ」/seri / せりさん
こちらは大きく引き伸ばすと画質が下がっちゃうので、ちょっと小さめだけどこのままで。(とにかく大きく見せたい私)
漫画を描き慣れている方の手描き原稿って、見せてもらうとなんだか得した気分になります。すっかりデジタル慣れしてるから、かえって新鮮。
全体的にかわいらしく、目にやさしいマンガですよね。もちろん心にもやさしい。主人公の女性が「おさんぽ」と心につぶやくだけのおはなしなんだけど、「かわいい〜」とか言わなくてもほほえましく感じているのがよくわかります。女性の控えめでクールと言ってもいい態度が、ちょっとした笑いをも生んでいる。
この出来事を4コマにしようと思って描くとき、こういう構成が頭に浮かぶのはすごいなと思います。比較の見せ方がうまい。読者の「ふっ」という笑いを呼ぶのに、もっとも効果的な組み立て方のように感じました。
seriさんは「ちょっとした4こま」というシリーズで同人誌を2冊も作るぐらい、たくさんの作品を描かれています。
女性にはseriさんご自身が投影されているんでしょうね。ちょっと冷めた目線で切り取る日常の中に、小さな笑いを見出すのが得意なのかな。
同人誌の帯に笑いました!いろいろ凝ってて、素敵なユーモアセンス。
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66.「PON PON PON」/さくさくらさん
4コマつなげますね〜。
この作品についてなにか言う前に、私にはやらねばならぬことがあります。
(YouTube・・・検索・・・きゃりーぱみゅぱみゅ・・・PONPONPON・・・)
公式ビデオ見てきました。すごかった。ぱみゅぱみゅすごかった。顔ピンク色。口から黒いカラスを吐き出してた。「日本人がドラッグをやらない理由がこれでわかった。彼らには必要ないからだ。(このミュージックビデオがあるから)」という英語のコメントがあって、25000いいねされてました。
さくさくらさんの作品をあらためて見返すと、3コマめのイラストがめちゃくちゃかわいく思えます。メロディがキャッチーだしダンスも楽しいから、7歳のザラちゃんハマっちゃったんですね〜。ドイツ人は日本人と同じく勤勉なイメージがあるけど、だから彼女にもウケたのかな?とにかくかわいいです、ザラちゃん。
さくさくらさんはドイツの大学院生で、イラストレーターでもあります。絵が上手いはずだわ。
ザラちゃんのマンガがほかにもいくつかありました。
「びーると、箸でソーセージ」にドイツ日常マンガがたくさん入ってます。文化の違いによる驚きが笑いをこめて描かれていて、気軽に楽しめますよ〜。
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67.「これはなんでしょう」/マリナ油森さん
はい、きました。マリナさん。「チーム文豪」のつよつよ幹部。
私は文章がメインのnoterなので『ほっこり文豪イラスト賞』枠での参加です。ではいきますよ。
いきなりクイズ形式でのスタートですよ。
えーっと・・・にわとりの卵と、ウズラの卵?でもなんで2個ずつ並んでるのかな?
えっ、卵じゃなかった!ちょうちょに見えるけどそれも違う。仮面ライダー・・・でもないようです。この2つの丸の正体は・・・
おお、なるほど。洗濯機におしりぺったん!
そう説明されれば、ぺったんの跡に見えます。長男さんと次男さん、並んでる。超難易度の高いクイズだったけど、かわいいし、ほっこりするわ〜。
ちょっとさっきの仮面ライダーにはまだ首をひねりたいですが、ぺったんはいいね。さすがマリナさん、これをイラストにもってくるとは粋な発想。
我が家のお風呂上がりに大ブームの「おしりぺったん」。
本当は「ぺったん」している子どもたちのイラストを描きたかったのですが、画力が、画力が……。
いやいや、ぺったんしてるイラストは描くのがむずかしいですよ。こうして文章を添えてもらうと味わいも深くなるし、これこそ文豪の作品というもの。
しかし私のほっこりをよそに、マリナさんは蚊の無くような声で
作品……ってレベルじゃなくて……もう……恥ずかしさでわなわなしています……。赤面。
そう言い残し。そそくさと退場してしまいました。
あれ?いつものつよつよマリナさんらしくないぞ?ぐずぐずしてたら馬に乗って追いかけ回すぐらいキレのあるマリナ節はどこいった?
不思議に思っていたらマリナさん、愛馬と一緒にTwitter村へ繰り出していました。
あきらとさん @sutoramuと、はるさん @haru35525859は参加必須だよ。
なんと二人にメンションつきで参加を要請していたのです!
ほっこり大賞ってそういう制度だったっけか。応募した人が最低二人はメンバーを集めねばならぬとかそういう。
さらにマリナさんのおしりぺったんを「文豪の鏡です!」とうっかりほめた光室あゆみさんにも、
軽い感じで参加を促していた!
マリナさんの吐き出す念は、Twitter村だけにとどまりませんでした。その波紋はnote内にも容赦なく広がっていき、ハートが震えた文豪のみなさんがまるで操られるように紙とペンを持ち始めたという。文豪イラストによくわからない絵が多いのは、彼らが半ば放心状態だったからなのだ!
今春、渡米を予定されているマリナさん。この「マリナ最強伝説」はアメリカの地にも広く語り継がれていくことでしょう。オーバードライブ!
マリナさんのnoteからどれかひとつをピックアップしてみなさんにご紹介しようと思うのですが、どれもおすすめなので難しい・・・。ひとまず7日に開催される、第3回めの「#呑みながら書きました」は外せまい。私も日本酒買い込んで参戦しyoyと思いmす/
それとマリナさん、画力に自信がないなんて言ってたけど、本当はうまいんですよ。
ね?
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68.「夢が叶った瞬間」/はるさん
はい。応募作紹介シリーズ最終回の大トリはこの方、はるさんです。マリナさんの指示により、急遽参加してくださいました。
「とんでもない災難でしたね」と声をかけようとしたら、意外にも絵を描くのが得意なご様子。自慢げに見せてくれましたよ。
こちらをどうぞ。はっきり言って力作です。
こちらは見ての通り、半魚人です。
陸に憧れ続けた半魚人のハルちゃんが、ついに念願叶って桜を見ることができた……という感動の瞬間を一枚の絵にしてみました。
ほっこり……してもらえたら、嬉しいな。
こう言ってはるさんがnoteへの投稿ボタンをクリックした瞬間から、文豪チームにどよめきが走りました。
ヤマシタさんにヤバイと言われ、
ハートマークで大喜びのはるさん。
裕らくさんとマリナさんのため息まじりのコメントを、
褒め言葉と受け止めた上、画伯として本気でやっていこうか迷い始めています。
まあでもそれはさすがに、大人のノリだよね。シャレだよね。裕らくさんにも散々つっこまれたし。
なんてのんびり構えていたら、
まさかの新作発表!
画伯で勝負するって、本気だったのね、はるさん。
(人魚のつもりだったのか・・・!)
次回、ピッチピチの半魚人ハルちゃんが、見たいような見たくないような見たいのでおねがいします。
幸いにもいまのところ、はるさんのメインは文筆です。ご自身の体験を元に書かれた作品が大人気。こちら、いまトップに固定されているエッセイもたくさんの方に読まれています。半魚人をいったん忘れて、ぜひはるさんのあたたかい世界に触れてみてください。
(黄色い半魚人の残影がまだチラチラしている・・・)
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これにて「#ほっこり4コマ漫画大賞」にご応募いただいた68作品、すべての紹介が終わりました。いかがでしたか?私はめちゃくちゃ楽しかったよーん。ここまでつきあってくださったみなさんのおかげです。ありがとうございます!
結果発表は3月5日を予定していますよ。(受賞作まだ決まってない。むずかしい・・・いまから選考です。)どうぞ楽しみに待っててくださいね〜。