日常の当たり前に幸せを
当たり前に五体満足で
当たり前に呼吸が出来て
当たり前に友達がいて
当たり前に誰かと会話が出来て
当たり前に帰る家があって
当たり前に仕事があって
当たり前に食事が出来て
当たり前に眠る事が出来て
当たり前に明日を迎える
何も変化の無い毎日が退屈で、そんな日々をつまらないと嘆き、ただ闇雲に幸せを追い求める。
自由な時間が欲しいと思い、楽をしたいとお金を求め、自己満足と自己肯定感を高める為に権威を欲する。
当たり前じゃない人は
五体満足では無い人が生きる為に必死で生きて
病に侵された人が明日が来る事に喜びを感じ
自ら命を絶ちたいと思う程に絶望した人がたった一人の友と言葉に救われ
仕事がある事に喜びを感じ、お金が貰える事と食事が出来る事に感謝する
変化が無い日常に安心を感じ、生きている事に幸せを感じる。
私達はきっと、何かを無くさないと気付かないのでしょう。何かを失わないと、今の日常がどれほど恵まれているのか、幸せなのか分からないのでしょう。
当たり前の日常を、当たり前の毎日を、当たり前に未来がある事を幸せだと感じたい。不幸を嘆くよりも、他者を羨むよりも、不満を探すよりも、愚痴を溢すよりも、当たり前の日常の中で幸せを探したい。
当たり前の日常はふとした事で簡単に壊れるのだから。
小さな喜びを、小さな幸せを、積み重ねていける・・・
当たり前の日常を作ってくれる周りの人に感謝を持てる・・・
そんな人間に・・・私はなりたい。
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