仲間と、サッカーを楽しむ。
ヴェルフェ矢板レディースの高校生のSです。
今回はわたしがヴェルフェに入る前に
あったことに関してお話していきたいと思います。
私は小学校5年生からサッカーを始め、
ヴェルフェに入るまで男子のチームで女子1人でやっていました。
最初の頃はレギュラーでいることが出来ていましたが、
だんだん男子のチームメイトが身体も大きくなっていき
そのうちにスタメンに入れなくなりました。
「女子だから仕方がない」
と、周りの人達は言っていましたが
私は悔しくて仕方ありませんでした。
どんなに練習を重ねても身体の強さとスピードで負けてしまう。
私はだんだんと自信を失ってしまいました。
また、男子の中でやるとなると
コミュニケーションがとても難しかったです。
何をするにも1人になってしまい寂しかった気持ちは今でも覚えてます。
楽しくサッカーがやれないことはモチベーションにもマイナスな影響を与え、辛い日もありました。
そして高校生になり、ヴェルフェレディースに入りました。
最初はうまくいかなかった記憶が強く、自信がなく不安でいっぱいでした。
いざ、試合に出てみると、負けてばかりだった身体の当たりでも勝つことがたくさんあったり、点も決めることができました!
男子のチームでやっていたこと、
負けず嫌いの性格で諦めずに練習を重ねていたことが
自分の能力を高めることに繋がっていたことに気付きました。
ヴェルフェ矢板レディースのみんなはとてもフレンドリーです。
初めて行った日に仲良くなった子もいました。
ヴェルフェに来てから、
毎日サッカーが楽しく感じられることは
こんなにも嬉しいことだということに改めて気付きました。
私は来年高校3年になりチームを引っ張っていくことになります。
昔の私だったら自信がなく引っ張っていくことなんて到底できません。
ですが、今の自分なら自信をもって引っ張っていくことができます!
諦めずに練習を重ねた過去の自分と、
楽しくサッカーを共にやってくれるチームメイト、
監督、チーム役員、家族に感謝の気持ちを忘れずこれからも頑張っていきたいと思います。
今年ヴェルフェはU18クラブユースの関東大会に出場します。
勝つことも大切ですが、
私はそこまでの過程も大切だと思います。
試合で自分の強みを出すため、
自分の短所を長所に変えるために
私たちは日々努力しています。
その努力が私たちをよりよい成長へ繋げてくれると信じています。
ヴェルフェ矢板レディースが大好きです!
みんなで目標達成しようね!