彫金もテニスも小さな変化が進化につながる
ここのところ、集中した充実の日々を送っている。
いい感じの時もあれば、なんだかパッとしないなぁという時もある。
どんな時もその波を感じつつ、できるだけ気持ちよく過ごすように心がける。
フィオル ダ フィオーレシリーズは2018年の新作として、夏の個展や二人展で披露したもの。
しかし石留め職人泣かせのしろものだったので、モデルの作り直しをする。
完成間近で、留めてあった石が取れたり、とほほ…ということがあった。
石座がもう少し高ければ、石が取れることもない。
と何度も言われたので、再度作り直すことにする。
石座を高くした分、デザインも微妙に変わるかもしれず、そうなると気に入らないが
ひとまず挑戦。
銀板を叩いて丸くしたもの、筒状のもの、そして線を丸くし輪っか型にしたものを用意して、
それぞれのパーツをロウ付けする。
これにデザインを描いて、穴を開け、糸のこでカットし、ピカピカに磨いて、モデルの出来上がり。
出来上がったものは写真を撮り忘れたまま、鋳造に持って行ったので、
また今度のお楽しみ〜〜にということで、お許しください。
前の週、グループレッスンの他の方が来なくて、コーチからマンツーマンの指導を受けた成果があったのか、
今日はみんなの足を引っ張ることなく、乱打、ゲームを楽しむことができた。
コーチからの注意が
「いいよ。そうだ！」
に変わる快感も味わう。
一時間のレッスン後、隣のコートが空いていて
メンバーの一人が
「隣で少しだけ乱打かゲームでもする？」
と尋ねてきて、
喜んで〜
と即答！
四人残って軽く打ってから再びゲーム。
メンバーの一人はオランダ人、もう一人がイタリア人とオランダ人のハーフ、そしてこのグループレッスンに誘ってくれた日本人の友人。
なのでダブルスのゲームはオランダ対日本！
中々手強くて、リードできないけれど、これも少しずつ練習していけば
もっと良い試合ができるようになると思う。
私のミスが多くてこういう結果になっているのは、重々、承知している。
何事も地道に進んで行くのみ。
その自分にしか分からない進歩を楽しむのが、密かな醍醐味なのだ。
皆さんも、自分だけの密かな喜び見つけてみて下さいね。
それでは、今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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