金木犀(きんもくせい)~英語でなんという?英語学習
11月になって秋らしくなってきました。私がふだん歩く道沿いにも金木犀の花が香っています。
たまたま20年前に使っていた英単語帳(『TOEIC TEST990満点英単語』/明日香出版社)をパラパラ見返していたら丁度良いページに遭遇しました。
金木犀(きんもくせい):a fragrant olive (=香のよいオリーブ)
fragrant という単語を英英辞書で調べると↓
fragrant(形容詞adj):having a pleasant smell /fragrantly(形容動詞adv)
ならばそれを実際に文章に使うとどうなるのか用例を調べると↓
用例:The air was fragrant with scents from the sea and the hills. 私の訳「海や丘から良い香りが漂っていた」
私はここで scents が気になったのでさらに調べると
scent(可算名詞/不可算名詞)= fragrance 快いにおい・香り
fragrant with も気になったのでこれも調べると
用例:The air was fragrant with blossoms.「あたりには花の香がたちこめていた」
通訳になる方々の訓練に、指定されたフレーズを意味をかえずに別の英語表現で言い換えるというレッスンがあるようです。
実は、それを知ってか、知らずか高校時代の英語教師が英英辞書をもっておきなさいと言われて…綺麗に本棚に鎮座しておりました。確かに、日本語で言うところの「香り」と「匂い」「臭い」のような違いが英単語にもあるわけですから、使う場面を間違えるとトンチンカンな文章になってしまいます。そのニュアンスの違いを確認するには英英辞書が最適だという結論に達しました。
現役の受験生の頃ならば、すいすい覚えられていた単語もアラフォーともなればなかなか頭に定着してくれないんです。
なので、何かのご縁で調べた単語や見聞きした単語はできるだけ掘り下げて印象づけるようにしています。さらに私は隙あらば、これをTwitterで使ってみます。言葉の数が増えれば表現も豊かになります。コツコツと続けていきます。
〈追記〉
ありがとうございます