差別は生まれつきじゃない。大人からの腐った贈り物にすぎない。
差別。区別。
男女差別。社会内差別。人種差別。
それによってうまれる、パワハラ。セクハラ。
LGBTQ。宗教。国籍。年齢。
子供の時、こんなことについて考えたことがありますか?
なかったでしょうね。
人間は、自然に差別的ではありません。
差別的になるように、育てられるだけです。可哀想に。
生まれてから、子供には「差別」という概念がないからです。
子供たちは、肌の色、見た目、国籍、宗教など、気にしていないからです。
違うところより、共通していることを見抜いているからです。
一緒にいて楽しいかどうかという目でしか他人を観ていません。
だがしかし、いつから、差別(区別)的になるかと、はっきりわかりませんよね。
幼稚園のとき?小学校に入学してから?
学年なんて関係ないと思いますけど。
自分の違うところに気づき始めるのは、親や周囲の人の影響でしょう。
「恥をかかさないように」と大人が思ってしまうから、
「他人と比べなきゃ」とつい無意識的に考え始めてしまいます。
そして、さまざまな国籍や宗教などに対して、偏見的な考え方を与えられます。
いろんな教育のなかでは、これは最もだめな気がします。絶対に!
共通点を探るより、違うところだけ見てしまうと、知らないうちまったく何も知識がないこと、あったこともない人に対して、悲観的になるからです。
チャンスを与えず、ネガティブな偏見を持ってしまいます。
腐った種を大人から貰ったから、素敵な花が咲くわけがない。
そして、何か(誰か)に対して、偏見を思ってしまうだけで
自分自身を制限してしまうこともあります。
だって、話してみたら、色々勉強になるからです!
自分のために、いろんなことについて、いろんな人たちと話すといいです。
自分のために、未来のために、今はあります。
なので、せっかくのチャンスを見逃しちゃうともったいないでしょう。
・・・
子供たちが純粋。私たちの未来。
なのに、よくないことを教えてしまうのはなぜでしょう?
子供たちの未来だけじゃなく、私たちの未来も、かかっているから、
いい教育を与えるべきです。
性別的な違いがあっても、その違いを受け入れ、尊重すべきだ、
ということを腐った根拠のない偏見より教えないと
この世の中は、さらにバラバラになってしまい
いつまでたっても、統一できず破滅にいたります。
「Be the change that you wish to see in the world」
「あなたが見たい世の中の変化にあなたがなりなさい(その例になりなさい」
という名言をきいたことがありますか?
つまり、じぶんがどんな世界を望んでいるか、きちんと考えて、そんな人になり、周りのみんなにそんなふうに生きていることで影響を与えるということです。
この世の中は、相当腐っています。
そんな腐ってしまったあなたがいるかもしれませんが
人生において新しいページをめくり
子供たちに憎しみや差別より、尊重を教えてみてはどうでしょうか?
みんな違って、みんなえらい。
からなんだよ~
みんなで、新しい一歩を踏み出して
世界を変えましょう。
小さい一歩かもしれませんが
きっと大きな変化を起こします。