コントラヴァーン
競馬場、牧場などサラブレッドを追いかけて、いろいろな施設を訪問します。その画像や出来事をまとめてお伝えしたいと思います。GⅠシーズンには予想と結果もコメントします。
2024年9月19日、富士吉田の小室浅間神社で開催される流鏑馬祭りを見に行って来た。前日には奉納馬による市内パレードが行われていて、早朝その余韻が残る境内を覗いてみた。流鏑馬で走る「朝馬」「夕馬」の鞍上には坂本龍馬のような出で立ちのお侍さんが凛と背を伸ばしている。 例大祭は10時から始まった。神主さん率いる20人ほどの神職が行列をなして、一度脇道の鳥居を一般道に出てから正面鳥居に回り再入場、手水場でお清めした後本殿に入っていった。 本殿の右手には流鏑馬で走る栗毛の「
8月26日(月)「吉田の火祭り(鎮火大祭)」に行って来た。今年の春に娘家族が富士吉田市に移住したので、訪れる度に周辺の観光地巡りをしており、その時に日本三大奇祭の一つがこの街で行われることを知った。秋田のなまはげや諏訪の御柱は見ていないので、今回が一つ目の奇祭見学となる。 吉田の火祭りは別名鎮火祭とも言われ、富士山の噴火を鎮めるための伝統行事である。、祭りの由来は富士山の女神である木花開耶姫命の火中での出産という神話の他に諸説あるらしい。それにしても450年以上続いている
旅打ち二日目「今日は勝つぞ!」と気合を入れ7時過ぎにホテルを出た。尼崎駅まで歩く途中適当な喫茶店を探したが、マックぐらいしかなったので新大阪まで行ってタリーズでモーニング。時間的にはまだ早いので、名古屋の熱田神宮で参拝&御朱印ゲットしてから大垣競輪場で勝負することにした。 名古屋駅から名鉄で神宮前駅、徒歩で熱田神宮を目指す。10時過ぎだというのに体感温度は35度を超えている。神宮前からだと本宮まで近い神楽殿の方から入ることになる。正面入り口まで行こうと考えたが、暑すぎる
今年から旅打ちを復活することにした。コロナ前は旅打ち仲間と新潟、福島、中京などの夏競馬やGⅠ観戦に行くときに競輪とセットで楽しい思い出を残したものだ。健康寿命が残り少なくなってきた今、再度地方の競輪場や競馬場を訪れ、昭和の残り香を感じながら勝負を楽しむことにした。 今回は元同僚で虎ファン仲間のO君が甲子園のチケット予約をしてくれたので、その日程に合わせて初日笠松競馬場そして二日目大垣競輪場に行ってみる。甲子園も笠松も大垣も私にとってはいずれも初めてなので楽しみだ。 新
2024年5月、渓谷美日本一の景勝といわれる「昇仙峡」に行ってきた。長い年月をかけて削り取られたような断崖絶壁の岩肌、その岩の間から一面に伸びる木々の新緑、そして谷を流れる豊富な水に大きな滝、これは絶景だ。 約1500年前に開かれた「金桜神社」に水晶の研磨技術が伝授されたのは江戸時代後期。その頃地元の農民「長田円右衛門」が甲府に続く新たな道を開拓したことで御嶽昇仙峡の渓谷美が広く知られることになり、観光名所となったらしい。遊歩道を歩いてみると、驚くような大きい岩石がゴロゴ
星野リゾート奥入瀬渓流ホテルの前身は経営破綻した奥入瀬グランドホテル、一度外資系ファンドに売却された後星野リゾート傘下に入ったようだ。初夏から秋にかけての奥入瀬渓流は観光スポットとして最高と思われるが、冬場は交通の便も悪くこの閑散期をどう凌ぐかが経営の大きな課題だった。星野リゾートも2017年に再開するまでの9年間、冬場の営業は見合わせていたが、今や雪と氷の奥入瀬を売り物に頑張っている。 館内はとても広く移動に時間がかかるが、綺麗に整備されていて施設も部屋もゆったり気分を
4月19日東北旅行3日目、青森の朝を浅虫温泉辰巳館で迎える。部屋からは雄大な陸奥湾が見える。北海道生まれの自分は、何度も青函連絡船でこの陸奥湾そして津軽海峡を行き来しており感慨深いものがある。港の先に見えるのが湯ノ島、そして防波堤には海釣り公園もある。夕日の景色が見どころだが、昨日は曇天で見ることができなかった。浅虫温泉の透明で体にやさしい泉質は最高で、長距離の運転の疲れを癒すことができた。 浅虫はねぶた発祥の地、ここでも坂上田村麻呂が登場するが、浅虫温泉にたてこもった
4月18日東北旅行二日目。朝食はホテル名物のすいとんを堪能し早々に出発。市内から秋田県に入り約80分で田沢湖に到着。瑠璃色の湖面にたつこ姫伝説、そして日本一の水深423Mの神秘的な湖だ。左回りで湖畔を一周することにした。まずは半身を龍に変えたたつこ像のある御座石神社を参拝する。鳥居の奥にかすむ静かな湖面と山並みがとても幻想的だ。 鳥居を眺めていると、老夫婦の婦人が溝を飛び越えようとして滑って転ぶ姿が見えた。「危ない!」と思わず声が出た。駆けつけてみるとどうやら片足を地面
4月17日早朝、はやぶさ103号で妻と二人新花巻へ。今年は例年になく桜前線のスピードが遅く首都圏では入学式の頃に満開、果たして弘前や十和田の桜は大丈夫だろうか?東北旅行は11年前の夏に復興支援の気持ちで仙台や平泉を訪れて以来となる。当時はまだ気力&体力が充実していたので自宅から車で向かったが、今回は更に北へ移動するので新幹線&レンタカーの旅にした。 東京&上野駅で席の6割程度が埋まる。平日なのでビジネス客は勿論海外からの観光客やシルバー集団の観光客が多い。はやぶさは大宮を
オッズマスターグランプリ2022夏の賞品が届きました。2000円のクオカードはダービー優勝時のドウデュースと安田記念のソングライン、500円のクオカードは宝塚記念のタイトルホルダーです。ドウデュースかタイトルホルダーのどちらかが凱旋門賞を制していればプラチナカードになっていたかもしれませんが残念な結果に終わりました。 先週からオッズマスターGP2022秋が始まりましたが、賞品が夏とほとんど変わらないため賞品は狙わずにGⅠ予想に集中することにしました。残念ながらスプリンター
昨年11月に移転した「東京GateJ東京」に行ってきました。JR新橋駅から徒歩7分と、移転前の繁華街より少し遠くなりましたが、かつての「WINS新橋(新橋場外馬券売場)」近くのフォートタワー地下にありました。新しいビルらしくとても綺麗に仕上げられており、床面積も広くなっていました。エントランスを入るとすぐ左手に動いて嘶く馬のロボットが迎えてくれます。私は事前に草野仁さんのグリーンチャンネル番組で知っていたので驚きませんでしたが、何も知らない人は本物か?と驚くと思います。閉館
2022年7月16日(土)、夏競馬真っ盛りの福島競馬場で私の一口出資馬「ヴァーンフリート」が出走した。新馬戦勝ち以降体調を崩し半年間休養したが、その後芝を2戦ダートを2戦して勝てず、春クラシック出走の夢はかなわなかった。結局もう一度芝で2勝目を目指し、間に合えば菊も見えてくるか。必勝態勢のここは現地で応援するしかないと思い立ち、朝6時に横浜の自宅を出て福島に向かった。東京駅でモーニングを食べ、8時発のやまびこ175号に乗り込んだ。3連休初日なので混雑するかと思いきや自由席は
オッズマスターズグランプリが終了し、最終順位が発表されました。総合ランキングは1,191位2勝クラスでした。最終週で順位が上がると考えていましたが、実際には若干下がっていたので、私のように土曜前半戦のポイント8倍狙いだけでなく後半4倍も買い続けた人が多かったのかもしれません。今回はオリジナルQUOカードを景品に選びました。残念ながら回収率は80%程度でしたので、かなり高い買い物になりましたが、全場前半戦全式別購入すれば2勝クラス確保が可能であることを2回続けて実証することが
奈良駅からJRで斑鳩の地を目指す。今回の奈良観光で初めて?斑鳩(いかるが)というのが地名だと知った。JRAのレース名で斑鳩ステークスという名称は知っていたが、まさか法隆寺のある地名だったとは。駅から法隆寺まで決して歩いていけない距離ではないが、この暑さで歩く選択肢は無くタクシーで南大門まで行く。そこから中門へ進み拝観料を払い、日本最古の五重塔、そして金堂を見学した。法隆寺は飛鳥時代の木造建築で世界最古と言われている。推古天皇と聖徳太子が用明天皇のご遺願を継いで造られた薬師如
唐招提寺は鑑真和尚が東大寺を離れて開いた修行道場が始まりらしい。南大門の前でタクシーを降り、拝観券を購入し境内に入る。金堂には本当に千本の手があった千手観音菩薩立像があった。現在の手の数は953本のようで、その手にいろいろな道具を持っている。印象的だったのはやはり棒の先に頭蓋骨がついた髑髏宝杖(どくろほうじょう)かな。現生の迷いや欲を打ち砕くための道具らしい。緑深い木立の間を抜け、鑑真和尚の墓所がある開山御廟に行ってみる。ひときわ静かな場所にお墓がある。鑑真和尚といえば井上
2022年6月23日、旅行二日目、二人で早起きしてホテルを7時にチェックアウト。今日は奈良市内から斑鳩まで有名な神社仏閣を巡る計画だ。朝食は駅周辺の地場喫茶店でモーニングを食べる予定だったが、JR奈良駅周辺を廻っても喫茶店が見当たらない。やむなく駅ビルのモスバーガーとなった。この時間のJR奈良駅は通勤客がとても少なく「この地域の会社員は在宅勤務が多いのかね?」「会社員があまり住んでいないのかもね。」「近鉄の方が混んでるのかな?」と二人で話しながら朝モスを平らげ、朝7時半から