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#138 教員が入試業務の裏側で考えていること

入試の願書受付業務をしています。

実はこれも、
事務方ではなく、
授業を受け持つ現場の仕事なんです。

常に二足、三足の
草鞋を履いております笑

入試要項に、
返信用封筒の宛名は、
予め「様」を付けるように
記載されているのですが、
「行」で提出される方が
3割ほどいらっしゃいます。

細かいお話でごめんなさい笑

きちんと要項を読んでいない方は
論外なのですが、
礼法面でのお気遣いなのであれば、
お気持ちだけにしていただきたいのが
正直なところ・・・。

管理職は、
「書き直さなくても良い」
とは言わない(言えない?)ので、
この書き変え作業だけで、
貴重な生徒対応の時間が削られます。

僕は、
愚痴を言いたいわけではないのです。

教員は、
周りに現状を御理解いただく
努力をしなければならない。
と言いたいのです。

「仕方がない・・・」と、
このままの対応を続けるのではなく、
現状を御理解いただき、
業務改善を図らなければならない。

小さなことでも、
改善の取り組みを積み重ねなければ、
業務のスリム化は進みません。

具体策として、
来年度の入試要項には、
以下の記述をお願いするつもりです。

「授業や生徒対応と並行して行う、
入試業務の効率化の観点から、
様を書き入れることはしませんので、
予め、宛名は様書きにしてください」

全ては生徒のためなのです。

届け!この想い!!!

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