#231 東南アジア旅行23日目！（今も愛される、建国の英雄）

本日はベトナム最終日です。

計画ではこのあと
ラオスに向かうつもりだったのですが、
バンコクでの予期せぬ滞在延長
（詐欺事件・・・）があり、
やむなく飛行機で
最終目的地のチェンマイに向かうことに。

夕方の便なので、
それまでハノイを満喫します。

朝はミシュラン掲載店でもある、
フォーボー（牛肉のフォー）の超有名店、
Pho Gia Truyenへ。

今回の旅で、
一番旨い料理だと感じました。

たっぷり入っているホロホロの牛肉に、
（しっかり火が通ったものと、レアを選べます）
肉の出汁が効いた濃厚なスープ、
コシの程よいさっぱりした麺に、
食感も楽しめる大量のネギ！！！

卓上の調味料を使わずとも、
完成された見事な味わいです。

しかも、一杯50000ドン！
（約250円！安い！！！）

さすが、毎日行列ができ、
一品のみで勝負する理由がわかります。

近くにあったら毎日通うレベルですね笑

昼食用に（また）バインミーを購入しつつ、
バイクタクシーでホーチミン廟へ。

敷地周辺で降ろしてもらったのですが、
入口がわからない笑

守衛さんに聞いても、
英語が通じない上に愛想が悪く、
困っていたところ、
ダナンから旅行でいらしたというファミリーが、
助けてくれました・・・。

今回の旅も、
現地の方に助けていただいてばかりで、
本当に感謝です・・・。

僕も昨日までダナンに居たので、
ダナントークで盛り上がり、
敷地内の一柱寺前で、
一緒に記念写真をパチリ。

その後はホーチミン廟に行ったのですが、
残念ながら今日は休館日。

ここは、ベトナム革命を指揮した、
建国の英雄、ホーチミンが眠る建物ですが、
遺体はエンバーミングで保存されており、
死後50年以上経つにもかかわらず、
保存状態も良好とのこと。

ベトナムでは、
お寺よりも、ホーチミン関連施設の方が、
服装規定や警備が厳しく、
ベトナム国民の、
ホーチミンに対する愛が感じられます。

かつての大統領府に併設されている、
ホーチミンが実際に生活していた家にも訪れましたが、
一国の主席とは思えないような
質素なつくりで驚きました。

選別されているからかもしれませんが、
展示されている写真は、
どれも国民の笑顔であふれています。

特に、子どもたちとの触れ合いの場面での、
生徒の、心から湧き出ている笑顔を見たとき、
死後50年以上経った今でも、
彼が愛され続けている理由の一端を
知ったように思いました。

清濁併せ呑む必要はあったにせよ、
国民想いの、
愛情あふれる人物だったのでしょう。

さて、その後、
バイクタクシーで、
インスタ映えスポットである
ハノイ大教会を訪れた後は、
（盛り上がる女の子たちの隣で、
恥ずかしながら写真を撮りました笑）
ホテルに帰還です。

フレンドリーなスタッフに別れを告げ、
近くにあったMIXUEへ。

ここは、中国発祥の
アイスクリームチェーン店なのですが、
70円で食べられる
アイスクリームのクオリティが高い！

思わずおかわりしてしまいました笑

そんなこんなしていたら、
飛行機の離陸時間まで間がなくなっていたので、
急いでグラブタクシーを呼ぶことに。

このドライバーがくせ者でして、
「飛行場は遠いから、
帰りのガソリン代が欲しい」とのこと。

目的地を鑑みた料金が、
アプリ上で自動的に表示されるわけなので、
追加料金を支払う必要はないのです。

ただ、時間がなかったので、
了解して、
このバイクタクシーを使うことにしました。

道中もスマホの翻訳機能を使って、
「日本人はお金持ちである」とか、
「以前乗せた日本人は、
気前よく20000円ほど払ってくれた」とか、
調子のいいことを言います笑

空港から街中までの距離に合わせて、
バイクのガソリン代
（現地のガソリン価格も考えて）
を計算してみたところ、
まぁ、良くて200円というところ。

・・・というか、
ガソリンメーターを見たら、
まだ半分以上残ってるじゃん！笑

ということで、
降りて50000ドンを渡したら、
ものすごく渋い顔をされました。

・・・多めに支払ったのになぁ笑

さて、その後は何の問題もなく、
飛行機でタイ北部の古都、
チェンマイへ。

やっぱり空路移動は楽ですね笑

空港から市内へのアクセスもスムーズで、
ホテル近くのチェンマイ料理の店で、
郷土料理のセットを堪能。

タイ料理というと、
酸っぱい！甘い！辛い！
の三拍子いずれかが、
強烈に主張する料理が多いのですが、
タイ北部の料理は、
素材の味を大切にして、
出汁を聞かせた料理が多いのです。

日本人にも好まれる味だと思います。

そんなこんなで満腹になりましたし、
疲れたので寝まーす！