ワクワクさせられる人の話を聞きたい
星野リゾート社長、星野さんのラジオ出演時のお話にワクワクさせらてた。
(2020年11月14日の文化放送 田村淳のニュースクラブにて)
コロナ禍で、観光業は大苦戦。
星野社長は、今後の拡大を見据えて、テレワーク用のゴンドラとか電話BOXみたいなのに投資している。
室内は、WiFi完備。こうゆう非現実的な場所で仕事って夢がありますよね。
まだまだ料金は高いのでなかなか手は出ませんが。。。
北米に温泉リゾートを作りたい
実は1700箇所位、温泉があり、ふつうに川に流れている北アメリカ。
「温泉の使い方が上手のは世界で断トツで日本人」との事。
過去、星野社長がアメリカへ留学した際、
アメリカ人に寿司を「ローフィッシュ」とバカにされていたが、
今では「SUSHI SUSHI」と言っている
温泉も絶対そうなる。と確信されている。
なぜ、ほんの少しの星野さんの発言で、ブログに綴るほど心が動かされたのか?
理由は2点ある事に気付いた。
星野社長とは遠い存在なのに、接点が2つあったことに気づいた。
<接点1>
1週間前に、念願の草津温泉へGO TO してきた。
その時に体験した、3箇所の温泉
その中の一つ【西の河原露天風呂】
景色を眺めながら楽しめるかなりお大きい露天風呂。
西の河原温泉に行くまで、景色がいい川の横を歩いて向かうのですが、
その川にも温泉が湧いているので、天然の温泉で足湯があったり、
ふつうに流れている川でも、ややぬるま湯でテンションが上がるんです。
西の河原温泉に着くまでに、もう気分アゲアゲ状態になりましたね。
温泉の感想。
洗い場もないシンプルな露天風呂。かけ湯をしてすぐに野外の露天風呂。
それがまた、マニアックとゆーかツウとゆーか、良かった~~!!!
ちょうど紅葉シーズンだったので真っ赤なもみじと快晴の青空のコントラストが映えて景色が最高に綺麗でした!
お風呂の場所によっても、温度が違うので、お風呂内を移動を繰り返して、けっこう楽しめました。
夜もライトアップされていていいのですが、やっぱり景色が見える明るい時間帯がおすすめです。
とゆー、直近の草津温泉の体験があったので、星野さんがおっしゃってる事に激しく納得しました。
「川にダダ漏れの温泉ってもったいない!」
「北米に温泉リゾートを作りたい!」
温泉の熱湯を利用しての、ゆで卵とか蒸し野菜とか、絶対アメリカ人にウケますよね~
星野さんのお話を聞いてて、私も妄想が止まらなかったし楽しかった。
しかも、ラジオで聴いたので無料ですよね。
<接点2>
私はアパレルのデザイナーの仕事をしています。
職業柄、半年に1度、トレンドセミナーを受講しています。
半年~1年後を見据えて商品企画をしているので、生の情報の鮮度は重要。
さらにコロナ禍によって、世界の流れが180度変わったので、今の時代のトレンド情報はかなり重要。
会社が外部のマーケティング会社と契約してセミナーを受講できる事は大変ありがたいです。
が、しかし、、、
マーケティング会社なので情報が浅い。。。
トレンドセミナーの内容が最悪でした。
基本的に情報量が少なく、情報の鮮度が半年前のもの。
「もう知ってますけど」という内容ばかりで時間が無駄。
トレンドセミナーの内容。何が不満だったのか?
(ちなみに残していたメモ書きはグチしかなかった)
・ユニクロの情報
→「もう知ってる・・・」
・ユニクロの介護インナーの情報
→「もう知ってる・・・発売日前からニュースでみたよ」
・某量販店の、マスク売り場ができ、「新しい生活様式」の売り場が登場。
→「もう知ってる・・・」
・各店舗の秋冬の店舗情報。
→「もう知ってる・・・遅いよ」
私たちは9月末に店舗にいって秋冬の商品を買い漁って店舗写真を撮りまくって書類にまとめていました。
なのに、某マーケティグ会社は、11月中旬にノコノコと我々の会社にプレゼンしてきた無神経さ。
何も得する情報を得られなかった。
この内容で、○○万円お金を支払うのがあり得ない。。。
【まとめ】
先日社内で受けた、無益な情報がないセミナー。
あの内容で2ケタお支払いの価格。。。
仮に、私にその2ケタのボーナスがいただけるのならば、クソセミナーより有益な情報を発信させる自信はありますぜ!
やっぱり会社は、あてにならない。
もうこれからは「個」の時代。「風の時代」
SNS、インターネットが充実したので、個人で最先端の情報はとりにいけれる。
良い情報、ウソの情報、、、情報が溢れている現代なので、時代のニオイを嗅ぎ分けるセンスも重要。
無益な情報が無いマーケティング会社と、長年契約しているこの会社もどうかと思う。
役職同士が癒着してる人間関係とか、空気を読んでなかなか切れない関係性とか、
はたから見ると政治家の霞ヶ関を覗いているような気分になる。
こんな人間にはなりたくないな。と思いながら反面教師として、トレンドセミナー劇場をみているのである。
デザイナーってよく、こんな風に言われることがある。
「1歩下がって、3歩先を見る」
星野社長がこれですね。
やっとワーケーションという言葉が浸透し初めてきて、
ゴンドラ施設をいち早く作った。
一方、無益な情報がないマーケティング会社
10歩下がって、5歩先を見る
結局、過去ですやん。
結局、私でも知っている情報をプレゼンしていますやん。
センスって、結局は努力の塊だと思う。
では、また~