三間飛車vs四間飛車 中盤のTips

今回は三間飛車vs四間飛車の中盤の最初の局面を検討していきたいと思います。

局面図は以下になります。

ここから自分は77桂〜66歩と駒組みを進めたのですが、ピヨ将棋解析だと77桂よりも56歩を好んでいるように思えました。

56歩〜57銀とできれば、55角などを防ぐことができて硬くなりますね。


今回は細かい話になりますが、ここで56歩だと65銀と出てこられるのが嫌なのではないか?という話です。

結論から言うと、この局面で56歩からの65銀は怖くない、むしろ65銀は良くない手だと言えそうです。


65銀以下 75飛 64歩と進んだ場面を考えてみましょう。

後手が銀を5段目から逃げると、先手から35飛の手が生まれ、先手が良くなります。

この局面から次の一手は?

77桂が良さそうです。

先手の77桂に対して74歩の反発が考えられそうです。その局面が下の図です。


ここは迷わず85飛!

、、、と自分は思ったんですが、ピヨ将棋はここで65桂が推奨手!

飛車を取ってきたら53桂成で、後手が飛車を逃げたら43成桂から角交換も狙えるということですね!

しかしこれは中々勇気のいる手、自分なら85飛と安全に行く気がします汗

この局面も先手悪くないでしょう。

結論

四間飛車が先に2筋と3筋の步を伸ばしていたら、そこが弱点になりうるのでは?

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