歴史考察 #34 会津若松城にはかつて『タルタリアの王様の絵』があった⁈
私はこの春から本格的にYouTubeチャンネルを稼働していますが、タイトルは「TARTARIA WAVE 」といいます。
タイトルの由来は、16世紀-19世紀にあったと言われる「タルタリア王国 」からとりました。
でも、「タルタリア王国 」なんて学校では習ってませんよね?
私も今年の春まで「タルタリア王国 」の存在を知りませんでした。
でも、ネット検索するとたくさん出てくるんですね「タルタリア王国 」のことが。
ではなぜ「タルタリア王国 」のことを学校では教えないのでしょうか?
そんなわけで、この春から「タルタリア王国 」のことを多方面から調べているのですが、「タルタリア王国 」の地図や国旗というのもあるんですよ。
また、「タルタリア王国 」の王様を描いた絵も存在します。
その名も「泰西王侯騎馬図(たいせいおうこうきばず)」
(神戸市立博物館展示)
「泰西王侯騎馬図」は「会津若松城」に伝来し、元は城の襖絵だったと伝えられています。
「泰西王侯騎馬図」に描かれているのは、画面左から神聖ローマ皇帝ルドルフ2世、トルコ皇帝、モスクワ大公、タタール王。
この「タタール王」というのが「タルタリア王国 」の王ということになります^^
ちなみに、この絵には対になる絵もあり、こちらはサントリー美術館に展示されているようです。
そして、「タルタリア王国 」の国旗に描かれているのは、「グリフォン」というライオンの胴体に鷲の上半身を備えた幻獣。
このグリフォン像が赤坂迎賓館と築地本願寺にあるのはなぜなのでしょうね...♡
東京におでかけの際は、ぜひ赤坂迎賓館と築地本願寺の「グリフォン」を眺め、「タルタリア王国」に想いを馳せてみてはいかがでしょうか^^
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