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歴史考察 #173 日本は不老不死の仙人が住む島だった⁈

こんにちは、véritéです。
母が生きていた頃、私の実家は福島の「蓬莱(ほうらい)」という地名がついた土地にありました。

私はその地域にある小学校に通っていたのですが、その学校の校歌に「蓬莱岩がそそり立つ」という歌詞がありました。

そのため、その「蓬莱岩」がどんなものか気になりつつも、一度もその姿を見ることなく実家を離れました。

そんなわけで「蓬莱」という言葉や「蓬莱岩」について長年気になっていたところ、目からうろこな情報に遭遇しました。

それは「秩父夜祭り」での掛詞が「ホーリャイ=ホーライ=蓬莱」であったことです!

そこで「蓬莱」についてしっかりと調べてみたところ、さらに興味深い情報に遭遇しました。

それは「蓬莱」とは「日本そのものの事」ではないかいうお話です。
その根拠となるのは「蓬莱」は「東の海上(海中)にある」と言う伝承です。

「海上」とは海の上では無く「海に囲まれた場所」と言う解釈もできると言うお話でした。

さらに、「蓬莱」は、不老不死の仙人が住むといわれていた五神山の一つで、五神山には「蓬萊」の他に、「方丈」(ほうじょう)・「瀛洲」(えいしゅう)・「岱輿」(たいよ)・「員嶠」(いんきょう)があり、そのうちの「岱輿」及び「員嶠」は流れて消えてしまったとも。
(茶室を方丈と呼ぶのもここから?!)

そもそも「ホーライ」という言葉にはどんな意味があるのでしょうか?
調べてみますとさらに興味深い情報に遭遇しました!

ギリシャ神話に女神「ホーライ」がいたのです‼︎
ギリシャ神話の女神「ホーライ」は、ゼウスとテミスの娘であり、三人姉妹とされます。

「ホーライ」という名前は「区切られた時間」を意味し、季節が正しく移行していくことを守護する神とされ、季節を順序良く移行するというところから、「秩序を守る女神」ともされるとありました。

「季節が規則正しく移行」「季節を順序よく移行」
つまり、春夏秋冬の四季が明確な日本列島が「ホーライ」なのだとも読めませんか?!

さらに「ホーライ」の関連語として「ホーリー(Holy/聖なる)」や「ホライズン(horizon/地平線)」があるとありました。

つまり、地平線の向こう側にある聖地「ホーライ」= 日本?!
また「ホリディ(holiday)」は「蓬莱の日」とも読め、それは「聖なる日」となり、休日(安息日)となるとも...

ちなみに、ハリウッド(hollywood)は 「ヒイラギの森」という意味ですが、「ホーリールード(holy rood)」(聖十字架)と音韻が類似しているのは気になります。

いずれにしても世界の言葉は同じ音から派生したのではないかと感じました。

そういえば、旧約聖書では「民は一つで、みな同じ言葉である」とありますよね?

そして「秩父夜祭り」は興味深いですね。(2024年12月3日開催)
いつかふるさと福島の「蓬莱岩」を訪れてみたいと思いました。

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