歴史考察 #54 京都・伏見にはたくさんの湧き水があった⁈
洋館巡りをする中、街中でも「湧き水」に遭遇していたことから、今回は「湧き水」を求め、京都・伏見へと出向きました。
目的は「月桂冠大倉記念館」
京阪「伏見桃山」から徒歩で記念館を目指していますと、さっそく「湧き水」の取水所が✨
しかし、残念ながら現在は取水することができないようでした😢
しばらく美しい酒蔵を眺めながら歩きますと「月桂冠大倉記念館」に到着。
こちらでは、創業の歴史から、酒造にまつわる資料や資材、そして伏見桃山地区の旧地図や絵図などが展示されていました。
ひととおり展示物を見た後、中庭に出ますと、ありました「湧き水」が✨
さっそく受付でおちょこで試飲させていただくと、とてもまろやかな風味がありました✨
そして周りと見渡しますと、他にも「湧き水」スポットが見て取れました✨
さらに中庭を奥へと入っていきますと、こちらは現在使われてはいないようですが、「井戸」の存在がみてとれました。
ちなみに、この地区にある「御香宮」の境内には名水百選にも選出された「御香水(ごこうすい)」があります。
こうしたことからも、この地区一帯では「湧き水」が出るのでしょうね。
...といいますか、京都市全域で「湧き水」は出るのではないでしょうか⁈
そもそも、京都盆地の地下には、「琵琶湖の8割」とも言われている水量の巨大な湖があるわけですし✨
いずれにしましても、こうした「おいしい湧き水」がいつでも誰でも自由に飲めるような社会にしたいものですね♡
つづく。。。