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歴史考察 #177『流れ星は天の蓋から漏れた光だった?!』

こんにちは、véritéです。
先日YouTubeライブでオリオン座流星群を見ました。
画面越しであっても尾をひくように流れる光は感動しますね。

そもそも流れ星とは?
流れ星は「星」と名前がついていますが「星」ではなく「彗星」の落とし物とも。

そして「彗星」は太陽の周りを細い軌道で周回する天体で、本体には雪や氷に砂粒やチリがまじり、太陽の熱により砂粒やガスが噴き出し、その姿が「竹ぼうき」に似ているため「ほうき星」とも...

そんな流れ星は中国では「天狗」と呼ばれ、凶事を意味するものだったと...

隕石が大気圏に突入する際の衝撃音が、犬のほえる声に聞こえたことから、「天の狗(いぬ)=天狗」と名付けられ、天から地上へと災禍をもたらす凶星として恐れられたと...

一方、キリスト教では天国に神様がいるとされ、その神様が地上の様子を確認するため、時々天国のドームを開けると...

流れ星はその際に零れ落ちた「天国の光のかけら」で、流れ星が光っている間は、開いたドームから神様に声が届くとされ、願い事を唱えるようになったとも...

ドームが開き、光が零れる?!
つまり星屑が流れるのではなく天蓋から光がさす⁈

いや、それよりも、天空には天蓋がある⁈

だから教会にはドームが?!

しかもそれは時々開く?!

いずれにしましても時には夜空を見上げ、星について考察する時間をつくるのもいいですね✨

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