歴史考察 #57 京都・伏見の酒蔵には「洋館」があった⁈
さて、「京都・伏見」散策不思議レポートは今回で最終回。
最終回の不思議は「月桂冠大倉記念館」の展示物の中にありました。
それは...
吉田初三郎さんによる「伏見本店景観図」なるものでした。
「伏見本店景観図」は、とても詳細に描かれた「京都・伏見桃山地区」の当時の地図のような絵でした。
とても詳細に描かれているので、ひとつひとつじっくりと建物を見ていましたら、そこに「洋館」と思しき建築物が複数描かれていることに気づきました✨
それで、近くにいた説明員の方にこの絵がいつ描かれたのか聞いて見ますと「昭和の初め頃ではないか」とのことでした。
そこで「日本酒を製造されているのに、なぜ洋館なんでしょうか?」と尋ねたところ、
「おそらくですね、洋館が珍しかったからでは...」と。
洋館が珍しかったから...⁈
その回答にモヤモヤとした気持ちになりながら、展示館内を進みますと、今度は「洋館の写真」に遭遇✨
さらには、当時の洋館の模型まで展示されていました✨
今回「月桂冠大倉記念館」に来ようと思ったのは、この洋館に「光を当てる」役割もあったのかも⁈
ちなみに、そこから数分の場所に、すばらしいハーフティンバーのお屋敷もみつけてしまいました✨(こちらは個人宅でしたが...)
...というわけで、「京都・伏見」散策レポートはこれにて終了!
追伸)サラダの店サンチョさんの「エビとホタテ貝のミックスフライとサラダ、美味しかったです^^