チョンマゲはクリスチャンの証だった⁈
ずっと疑問に思っていることのひとつに「チョンマゲ」があります。
なぜ、あのような髪型をしていたのか?
そんな中出会った「大村純忠の長崎寄進」の絵。
あ.....髪型が似てる!!
というか、ひょっとして、武士が大名の髪型を真似してる⁈
大村純忠は、戦国時代から安土桃山時代にかけての大名。
1563年(永禄6年)に日本初のキリシタン大名となりました。
そして、大村純忠の髪型は、この方の髪型によく似てるなぁと.....
これをみて思ったのです。
「チョンマゲってカトリックのトンスラだったりして^^」
ちなみにこの髪型は「トンスラ」と呼び、カトリック教会の修道士の髪型。
そんなわけで、「チョンマゲ」と「トンスラ」の関係を探していたところ「チョンマゲ姿のヨハネ」という絵に遭遇!!
冗談のようなホントの絵。
このちょんまげ姿の男は「洗礼者ヨハネ」で、中東の荒れ野を流れるヨルダン川でイエスに洗礼を授ける聖人。
なぜそんな人が「チョンマゲ」で着物姿なのか調べてみますと、迫害が激化する中の祈りの「苦肉の策」といったようでしたが....
一方で思い出したのは「おかしなジパング図鑑帖」でのモンタヌスが描いた「武士」です。
これは「チョンマゲで」はなく、カトリックの「トンスラ」そのものですね。
ゆえに、ひょっとして「チョンマゲは クリスチャンの証」なのではないか?と思った次第です^^
ちなみに、織田信長や安土城も教科書で習ったとおりではないようですね^^
これからも楽しく、そして、ワクワクしながら、歴史の土の中に埋もれた「鍵」を見つけていきたいと思います♡
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