歴史考察#131『温泉はどこでも湧き出る⁈』
こんにちは、véritéです。
京都市内を歩いていると「天然温泉」という看板がよく目に入ります。
でも温泉って活火山エリアにあると言われますよね?
京都市はもとより、近畿地方には活火山がないのになぜ天然温泉があるのでしょうか???
調べてみますと、温泉には「火山性温泉」と「非火山性温泉」の二通りあると。
さらに「非火山性温泉」の中にも二通りあり、.地下水が「地熱」で温められ、地面の割れ目やボーリングなどによって湧き出たも「深層地下水型温泉」と、太古の地殻変動により閉じ込められた古い海水「化石海水」が「地熱」で温められ、湧き出た「化石海水型」があり、「地熱」の大半は、地中深くにある「岩石から出る放射線」が地中を温めているとありました。
「地熱」の大半は、地中深くにある「岩石から出る放射線」が地中を温めている...つまり地中の「熱」のもとは「岩石」?!
そう言えば、火山噴火により地表にでてきたものを「溶岩」といいますよね!!
ちなみに、日本の活火山は111山で、世界の活火山の約7%を占めているんだとか。
活火山とは過去1万年以内に噴火した火山及び現在活発な噴気活動のある火山をさすとあります。
そこで代表的な日本の活火山をあげてみたいと思います。
北海道・大雪山
北海道・有珠山
福島県・吾妻山
長野県/群馬県・浅間山
静岡県/山梨県・富士山
長野県/岐阜県・御嶽山
熊本県・阿蘇山
長崎県・雲仙普賢岳
こうして活火山を並べてみますと、活火山の形態はよく似てますね。
ぎざぎざの「岩山」ではなく、いずれも美しい山型...
いずれにしましても「地熱」は、24時間365日安定的に発電可能で、半永久的に枯渇の恐れがなく、また、発電時のCO2排出量がほぼゼロとのことですので、温泉だけでなく、発電にも上手に利用できたらいいですね✨
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