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▶建築レポ #49『旧伊庭家住宅』

こんにちは、véritéです。
洋館巡りを始めてから「ヴォーリズ建築」なるものを知りました。

「ヴォーリズ建築」とは、アメリカ人「ウィリアム・メレル・ヴォーリズ」が手掛けた建築物です。

今回はそんな「ヴォーリズ建築」の一つである「 旧伊庭家住宅」を訪れました。

「 旧伊庭家住宅」は、滋賀県近江八幡市安土町にあります。
邸宅は別荘のようなハーフティンバーの外観。

庭に出て驚くのは、丸石を敷き詰めた外壁。

一階は木のぬくもりが感じられる和風を基調とした造りで、リビングにはやわらかな陽射しが差し込みます。

シンプルながらも手の込んだ美しい調度品の数々✨

木の襖に描かれた蘇鉄の絵。

そんな素敵な邸宅をオーダーしたのは伊庭貞剛(いばていごう)
彼は、近江国(現在の滋賀県)出身の実業家、第二代住友総理事。

特筆すべきは、建設当初は建物全体が洋風のデザインだったこと。
それが、昭和の初期に1階の大部分が和風の装いに変更されたと...

いずれにしましても、ヴォーリズ建築は興味深いですね。
ひとつひとつが美しい✨

「美しい」から「壊すのはもったいない」
「美しい」から「次世代へも遺したい」と人々が奔走

「美しさはサステナブルである」と思う昨今です✨

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