お城は白いから「おしろ」なのでは⁈
今日は某有名ユーチューバーさんの動画をみていたんですが、そこで「泥絵(どろえ)」なるものがあることを知りました。
みなさんはご存知でした?
「泥絵」とは、江戸時代から明治時代にかけて描かれた「浮世絵」の一種で、顔料に胡粉を混ぜ、直接筆を用いて不透明な色調で描かれたものだそうです。
特徴としては、そのほとんどに作画者の名前がないようです。
そんな「泥絵」のひとつに、「長崎図」というものがあるのですが、驚くことに、「洋館」と思しき高い塔が描かれているんですよね✨
またこちらの「泥絵」は、「英国船のある異国風景図」というタイトルがついていますが、「日本の中の異国の風景」を描いたのではないかと思うのです。
さらには、こちら「西洋城郭」と言うタイトルがつけられた「泥絵」
そして、こちらは「西洋港湾逍遥図」と言うタイトルがつけられた「泥絵」ですが、やはり「白い洋風のお城」のような建築物が描かれています。
これらの「泥絵」から思うことは、江戸時代の「お城」は、和風ではなく、「洋風」で、白いから「おしろ」だったのでは⁈
いずれにしましても、「泥絵」は興味深いですね。
名も知れない画家が描いた絵であることもさらに興味深いです^^
真実の歴史は、こうした無名の人々の小さな発信にこそ見えてくるとも感じます✨
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