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歴史考察 #27 『ねじれ木』は土地のパワーの証⁈

某有名YouTuberの「越木岩(こしきいわ)神社のパワーが凄い!!」
というお話を聞いてからぜひ出向いてみたいと思っていました。

越木岩神社は、兵庫県西宮にある神社です。
元々は当地にある「甑岩(こしきいわ)」等の磐座を祀ったもので、自然崇拝が中心であった時代、磐座・磐境祭祀のランドマーク・霊岩として「甑岩」が祀られたと考えられています。

越木岩神社

また、御影石(花崗岩)の産地としても有名で、大坂城築城の際、甑岩を割ろうとしたが、割れ目から鶏鳴が湧き上がり、白煙が立ち、熱気となり、その熱気により、石切職人達は苦しみもだえ、斜面を転がり落ち作業を断念した、との伝説があるようです。

そんな「越木岩神社」に出向いて、気になったことが二つありました。
一つは、神社に通じる坂道の両側の家には「巨石の石垣」が多いということです。

巨石の石垣

そして二つ目は、神社に通じる坂道の街路樹がすべて「ねじれていた」ということです!!

ねじれた街路樹

このような形をした木が多数存在するのは初めて見ました!!
しかも、これらの街路樹の根本のアスファルトが盛り上がっていました。

エネルギーを感じるアスファルトの盛り上がり

そこでハッとしました。
この「ねじれ」や「アスファルトの破壊」といった現象は、この土地のパワーが強いからではないか?と。

そこで、「ねじれる木」を調べたところ、伊勢神宮を筆頭に、そのほとんどが神社に関連した場所にある樹木であることがわかりました。

ということは、その土地になにかしらパワーがあるから神社が建てられたとも言えますね。

「ねじれる木」は、「螺旋木理」とも「ボルテックス」とも呼ばれるようですね。

それは、日本のみならず、パワースポットで有名な「セドナ」にもあることがわかりました!!

セドナはエネルギーが渦巻くエリアといわれ、エネルギーや波動が高いエリアでは沢山の木々がねじれていたり、ちょっと変った育ち方をしているのだそうです。

これらのことから、越木岩神社に続くエリアに「豪邸」が多い理由がわかりました!!

巨石の石垣の家

(と同時に、お城や豪邸に石垣が用いられる理由もわかりました♪)

やはり現地に赴き、五感で感じることは大事ですね。
いずれにしましても、古木は歴史の目撃者であり、土地の守り神。

大切に次世代に遺したいものですね。

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