8008星人

気づいたこと、繋がったことを記録します。自分用備忘録ですが、捕捉や広がりあればうれしいです。

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最近の記事

ツインレイ?の記録48

11月2日 この日、私は彼と一カ月以上ぶりに会う予定だった。 希望の国の大学で働くための面接にまたも不合格だった私のために慰労会をしてくれるということだった。 しかし私は先月、彼が私を避けていると思われる行動をとっていると思い、私の中のインナーチャイルドがまた暴れて、見捨てられ感と寂しさに加え、更年期の症状なのか悲しみや孤独感が止まらないといった現象に見舞われた。 いつもなら寝ればすぐ気分も回復するのに、朝起きた瞬間から悲しくなり、うっかりするとすぐ泣き、それまで親しく

    • ツインレイ?の記録47

      10月24日 希望していた別の国での仕事の面接の不合格通知が届いた。 二回目だった。 一回目は、明らかに面接で失敗していたけれど、今回は面接官もよくやる彼の助けもあり、万全の準備の下面接に挑んでいた。 しかし今回も面接で不合格だった。 彼とは10月2日以来連絡もとっていなかったが、一応結果を報告した。 ずっと連絡もなかったので、返事もこないかと思ったが、一時間後にはすぐ返事がきて、しかも長文だった。おそらく私のメッセージを見てすぐ返事を書いてくれたのだろう。 面接官

      • ツインレイ?の記録46

        10月3日 この日は彼の家庭教師である学生が家に遊びに来た。 彼のアドバイスのおかげで仲直りができた学生だ。 私は自分がどのようなタイプが好きかと考えたことはなかったが、この時はっきり彼のような人だとわかったのだ。 自分の気持ちに寄り添ってくれる人が確かに好きだ。 だけどそれだけじゃ自分はダメで、自分にはない角度で物事を見てくれる人、その見方によってさらに自分の視野が広がり、問題解決や進歩や発展があることを望んでいる。 ただ共感してくれるだけの人ではつまらない。 彼の

        • ツインレイ?の記録45

          9月18日 彼と彼の部下は私の学生たちから現地語を学んでいる。 この日は彼の部下を担当する学生が新しい学生になった初日で、その学生が緊張しているので私も付き添うことになっていた。 それを知った上で彼は同じ日に私の学生と二人で日本料理の店に行く約束をしていた。 そのことを前日に二人で行ったマックの帰りに初めて知らされた私は、彼が故意にそうしたことにショックを受けていたが、忙しい彼が空いているのが部下と同じでたまたまだったかもしれないと考え直していた。 そしてレッスンの帰り、長

          ツインレイ?の記録44

          9月11日 昔仲良かった子が余命二カ月と聞いた。 彼女はLINEを使わないし、私が異国に来てしまったこともあってすっかり疎遠になってしまっていた。 ただ自分よりも一回りも若い彼女がそんな状況に置かれていると知り、やるせない気持ちになると同時に、これまでもわりと多くの身近な人の死に接してきた自分としては、今会える時に会える時間を大切にしたいという気持ちが強まった。 だから彼にも、あと何回会えるかわからないから、前に教えてもらったチーズパスタの店に行きたいと伝えた。 「そう

          ツインレイ?の記録44

          ツインレイ?の記録43

          9月1日 この日は希望国の大学で働くための第一回目の面接があった。 前回はこの一回目の面接で失敗していたが、前回の失敗に対しての彼の助言で今回は前回よりは成功したと思う。 立場的に面接官をすることも多い彼から「面接官に質問を深堀されるということは関心を持たれたということです」と言われている。 9月2日 あることをきっかけに自分にとって教育とは何かということが明確になった。前回の面接の失敗の後、彼に、私にとって教育とは何かと問われていたが、それに対して今得た回答を伝えたい

          ツインレイ?の記録43

          ツインレイ?の記録42

          8月30日 私はもう自分からは彼をごはんに誘わないと決めていたが、その前の週、一緒にごはんを食べに行った帰りに、「じゃ、来週」というふうに彼に言って別れている。 その二日後に彼から突然の誘いがあり、一緒にお昼ご飯を食べているが、来週ねと言ったことを私は覚えていて、それはうやむやにしたくはなかった。 そして9月1日に私はこことは別の国の大学で働くためのネットの面接を控えていた。 前週の別れ際、彼に「模擬試験してくださいよ」と頼んでいたが、彼には速攻「嫌だ」と言われている

          ツインレイ?の記録42

          ツインレイ?の記録41

          8月27日 この日は大学であるイベントがあった。 数日前、12歳の子どもたちが集まるから授業をしろと大学に突然命じられたのだ。 別に断ってもいいんだろうけれど、相手が子どもたちということで私は引き受けた。 私は彼に出会ってから、どんどん自分のやりたいことが明確になっている。 いつも頭にあるのは、子どもたちの未来のために大人の自分が何ができるかということ。 彼に出会ってから、本格的にインナーチャイルドワークに取り組み続けてきた私は、インナーチャイルドがしてもらいたかっ

          ツインレイ?の記録41

          ツインレイ?の記録40

          8月25日 朝いきなり、彼から連絡がきた。 「今×××に来てます。お昼をここで食べる予定ですが一緒に食べますか? 急な話なのでご都合が合えば」 その約一時間後に私は彼に返事した。 「いいですね。駅二つありますが、そこまでどうやって行くんでしたっけ?」 その五分後に彼から返事。 「すごい、フットワーク軽いですね。下記の列車で来れそうですか?」 そして彼は列車時刻を指定する。 いくつか列車時刻が並んでいて、彼は余裕ある時間帯を選んでくれたが、もともとフットワークが

          ツインレイ?の記録40

          ツインレイ?の記録39

          奥さんの体調不良で二週間以上帰国していたという彼から戻ってきたと連絡がきたのが8月10日。 私はその時あるプロジェクトに真剣に取り組んでいたし、「妻の体調不良で」って言葉に「また?」とちょっと思ってしまったのもあり、すぐ返事はしなかった。 たしか四月ぐらいにも彼は奥さんの体調不良で二週間ぐらい帰国している。 以前駐在員として派遣されていた彼の部下は奥さんが身重で上の子が小さくてもそんなに帰国してはいなかったから、本当によく帰る人だなと思ったけれど、それだけ奥さんや家庭が大

          ツインレイ?の記録39

          ツインレイ?の記録38

          7月11日 勤務している異国の大学が夏休みに入り、私は日本に帰国した。 帰国中には彼にも連絡はしないつもりでいた。 彼には謎の自分ルールがあるが、彼も帰国している時は私には一切連絡をしない。返事もしない。だから私もそうしようと思ったが、帰国して早々、父の家がカビ臭くて耐えられず、塩素での対応に関して仕事柄詳しい彼に連絡してしまった。 彼はすぐに返事をくれた。 お問い合わせありがとうございます的な事務的な感じだったが、それでも丁寧に対応してくれた。 そこで返事がきたからと

          ツインレイ?の記録38

          ツインレイ?の記録37

          七月七日 この日は、学生たちが家に遊びに来たので、大量の肉じゃがを作った。 でも学生も大量に料理を作り、持参してくる子もいたので、とにかく食材が余った。 私は三日後に帰国予定。 夏休みで一か月以上家を空けるので、食べ物は残していけない。 だから、ダメ元でその夜彼に連絡をした。 「突然ですが、明日か明後日ごはん食べに来ませんか?もう帰国なので食材残しておけないのに野菜も少しあって消費しきれません。ご都合いかがでしょうか」 七月八日 朝すぐ彼から返信があった。 「おはよう

          ツインレイ?の記録37

          ツインレイ?の記録36

          6月27日 この日は彼の現地語レッスンの前日だった。 レッスンの時はいつも私の部屋に彼に現地語を教える学生が来て、仕事後の彼が来たらレッスン開始。終わったらら私が作ったごはんを一緒に食べる。 ところが、前日の20時になって、 「趣向を変えて、明日の授業はこのお店で課外授業にしましょう。18時にお店に集合でお願いします。食べたい物を考えておいてくださいね」 とお店のアドレスを送ってきた。 それは私と二度ほど行った高級日本料理店だ。 これには私も驚いた。 なにせ彼はこの

          ツインレイ?の記録36

          ツインレイ?の記録35

          6月22日夏至の夜 私が自分の中のインナーチャイルドの暴走と向き合っていた時、彼は急性胃腸炎で救急車で現地の病院に運ばれて点滴を打っていた。 私に対して色々とメッセージでアドバイスをしていた夜のことだ。 6月24日の夜。 彼からやっと連絡がきた。 本当に彼はこの土地と相性が悪い。 食べ物やお酒がとにかく体に合わず、人生初の救急車がこの異国の田舎という悲惨さだ。 「この季節食べ物には気をつけたほうが良いですね。とは言ってもここはどれも怪しいので気を付けようがないですが……

          ツインレイ?の記録35

          ツインレイ?の記録34

          6月19日 突然私は自分の憧れである国の大学に再応募してみようと思い立った。 締め切りは七月一日。 前回応募するまでに一ケ月はかかっている。 前回は日本にいたので日本から応募した。 今回、問題は異国の田舎で健康診断の条件を満たすことができるかどうかだった。 ところがこれが思った以上に予約から診断結果が出るまでスムーズだった。 この時私はある一人の通訳の人と知り合う。 外国人担当の人らしい。 ただし通訳といっても、日本語はあまり話せないようだった。 日本人にもあまり会った

          ツインレイ?の記録34

          ツインレイ?の記録33

          6月11日のレッスンの後も私は彼と連絡を取り続けていた。 私は彼がくると差し入れと称して日本料理を容器に入れて渡している。 この異国の地の料理は彼の口に合わないし、彼は基本的に食べ物も薬も日本のものしか受け入れない。 彼は私の差し入れに感謝してくれている。 「差し入れは感謝の形でお供え?みたいなものだから気にしないでまたもらってください」と私が伝えると、 「お供え……故人に使う言葉ですね。ついに(あなたの)脳内で故人になってしまったようです」とユーモラスに返してくる。

          ツインレイ?の記録33