【嗚呼、人生 vol.136】楽しい授業をするために先生がしている裏の努力
日本語の文字はたくさんあるからこそ、それらを楽しく覚えてほしいですよね。だから、ひらがなやカタカナをある程度勉強した後に、カルタをしたりします。
そのカルタ作りが本当に大変なんです。まずカタカナが書かれた紙を5セットコピーして、その後カタカナをひとつひとつ切り抜いていきます。そのままラミネートできたらいいのですが、A4の白い紙1枚だとぺらぺらになってしまうということで、画用紙もカタカナのサイズに合わせてひとつひとつ切り抜かなきゃいけません。
やっと切れたと思ったらラミネートするために、A3サイズのラミネートのファイルに並べていきます。そしてそれをラミネートの機械のところまで持っていきラミネートをする。ここで大体のカタカナはバランスを崩してしまうので、慎重に運ぶことが重要になってきます。
最初はA3サイズのラミネートのファイルにカタカナカードを10枚並べていたのですが、どう頑張ってもずれてしまったので、9枚ずつ並べることにしました。カタカナカードを1セット作るためにラミネートのファイルを5枚機械に通すことになるので、全部で25枚作ることになります。
そしてそのあと、ラミネートしたカタカナカードを1枚ずつ切り抜いていきます。そしてやっと完成。ほぼ丸1日かかりました。
生徒に楽しんでもらうために授業を展開するための先生方の努力はここにあったんだなと思い知らされました。
彼らが楽しんでくれることを祈るばかりです!!