オーストラリアの公立中学校の日本語の授業のお手伝いに行ってきた
先日、7年生(中学1年生)の授業のお手伝いに行ってきました。
ちょうど、ひらがなを学習し終えたところで、自分の名前や干支、時計の絵をみてそれが何時を指しているのかを答えるという課題が与えられていました。ワークシートの一部にはひらがな一文字をローマ字で書くという課題や、ローマ字をひらがなになおすという課題も見受けられました。
クラスの生徒の人数は全員で25人ですが、その日は18人くらいしかいませんでした。
これはどの科目においても言えることですが、オーストラリアには席替えという概念はありません。しかし多くの場合、最初の何回かの授業で座った席に座り続けることが多い印象を受けます。
話が逸れましたが、18人の7年生のクラス。最初の15分くらいはみんな真剣にワークシートに向き合っていました。しかし段々うるさくなってきて、しまいには先生が大きな声で注意しなければならないレベルに。
日本だと、ワークシートを渡されたらもくもくと一人で解くイメージがありますが、オーストラリアでは友だちと相談しながら終わらせても良いというケースがほとんどです。教えあいながら学習できることはとても良いことのように思えますが、やはり友だち同士だと授業に関係のないことについても話し始めたりして騒がしくなってしまうのでしょう。
特に騒がしい子たちだと、友だちのものを隠したりペンを投げたりワークシートをぐちゃぐちゃにしたり、、しっちゃかめっちゃかでした。
年齢の低い子を教えるのは体力がいるなーと思った瞬間でした。