上の存在

私は、上の存在と会話をする。

天使や龍のような存在だ。

なぜそうなったのだろう。

遡って考えてみると、十数年前に経験した離婚調停の最終局面での恐怖の時がきっかけかもしれない。

その時は会話をしたわけではなく、あまりの恐怖と不安に押し潰されそうになっていた時に、藁をもすがる思いで、それに関わるみんなにとって最善の状態になるようにということと、この感情の苦しみを取り除いてくれるよう、大天使ミカエルにお願いしたのだった。

その場面で唐突に大天使ミカエルが頭に浮かんだのではなく、その当時の状況が心理的にとても苦しく、それを和らげる目的で手にした大天使ミカエルのオラクルカードで慣れ親しんでいたことによる、『大天使ミカエル召喚』だった。

離婚調停も彼のお陰で最善と思われる形で決着し、それからは何年も"天使を呼び出す"ということはした事がなかった。

昨年始まったコロナ騒動で、私の本来の仕事も強制的にストップがかかった状態になり、私のこれからの人生について、自分自身について、これまでになく深く深く入り込み、探っていく日々を経験した。

生きづらさを感じていた人あるあるなのかもしれないが、スピリチュアルの世界を探究していた私は、やはり、スピリチュアルなくしては、私の人生は行き詰まると感じ（感じたというか、そういうものだと悟った感）、そこからは瞑想にも真面目に取り組み、直感を無視しないよう努めた。

瞑想は苦手だし、どこでも浮いていると感じ、普通の人として見られたい自意識過剰女なので直感に従うのも難しく、どれもこれも初めから上手くはいかなかったけれど、取り組んでいたら、なんとかここまで無事に生きている。

ところで、私が天の存在と会話する時は、声が聞こえるというよりも、情報というか、文章というかそんな形で入ってくる。

昨年の４月頭あたりに携帯につけた日記を見ると、

”頭の中で

もう少しだから頑張りなさい

って感じた”

と書いてある。

まあそんな感じだ。

またある時、スピリチュアルカウンセラー等のセミナーについて考えていた時期の日記には

”講座の受講料はいくらなのか調べていたら
（だから思考を使うなっていつも言われているのに）

ふと

「自分の中に既にある」

って来た。

いや、それずっと言われてますけど。。。

。。。じゃなくて

外に求めなくても
既に自分の中にあるでしょうよ
という事らしい”

と書いてある。

本人が気がつくまで、何度でもメッセージはくる。

私は、この場で、何を伝えたいのかはイマイチわからない。

誰かの何かの役に立てればいいし、立てなくても、ドリーミーな、メルヘンチックな世界に生きているおめでたい人もいるんだなーという感想でもなんでもいい。

私も、ここまで生きてきて結局普通がなんなのかよくわからないし、人を優先していたら、自分がどうしたいのか分からなくなったし、

それと、そうしたければ、信じていれば誰でも高次の存在との対話はできると思う。

それに、意識していなくても、メッセージを受け取っている人はもちろんたくさんいるだろう。
タロットやオラクルカードを扱う人は、受け取っているし。

私も、これからもメッセージは受け取ると思うので、発信していけたらと思う。

今のところ、個人的なものばかりなので、書き方も工夫が必要かと思うけれど。。

最後に、この流れの初期に受け取ったものを一つ。

毎日のように不安感で頭の中がぐるぐるしていた時の私に

”心配事を
ぎゅっと
握りしめるのは
やめなさい

息苦しい”