最近買った本 (2022/02-w3)
料理の四面体
「ホットクック カオマンガイ」で調べたサイトに乗っていたので買ってみた.
600円なのと「林先生も絶賛する、料理を科学的に分析した「料理の四面体」 (from ↑のサイト) が決め手だったけれど、林さんが誰なのかは存じ上げない
今でしょの人だろうか
同じサイトで「味覚と嗜好のサイエンス」もおすすめされていたけれど電子書籍では売っていなかったので買わなかった
気になる本はたいていkindleでは売っていない
科学者たちが語る食欲
「空腹は最大の調味料」とか言いがちなのでひとまず買ってみた
タンパク質レバレッジ仮説などがあって面白かった
ただ「じゃあこの本から生活に活かせる何を学んだの?」みたいに聞かれたときに思い出せる話はあまりなくて、生活の知恵みたいな部分はインターネットで横目に流したことがあるような話が多かった
実験とかそのあたりを踏まえながらある程度体系的っぽい感じにそうざらいするにはいい本だと思う
そういえば「自然界になかったほどの濃度とか密度で栄養を取れてしまうのは良くないよね。 昔の人間はそんなに栄養を取れていなかったから今の人間でも対応できないよ。だから自然の食品を取ろう。」っていう話と、 「昔と今では生活も違うし進化してたりするから昔を美化しすぎる必要はないよ」という2軸があって、結局とっていいのかい?だめなのかい?と思った覚えがある
結局の所は、とりすぎは良くないだとか程度を守ろうという話なのかもしれない
仕事に追われない仕事術 マニャーナの法則 完全版
仕事が忙しい気がしてきたので買ってみた
こういう本は大抵は「こんな有名人が読んでいます」→ 「読んだらこんなに生活が変わりました」→ 「かくいう私も…」という自分語りが60%くらいを締めているイメージがあるけれど、これはそうでもなさそうな雰囲気を感じた。30%くらいしかよんでないので残りの70%がそれな可能性は否めないけれど
結局の所、マニャーナの法則のおもしろポイントは『「クローズドリストを作る習慣」を作ってしまって、それに無理やり当てはめる過程で自然と優先順位が決まっている』みたいなところなのかもしれないなぁ…とは思っている
30%くらいしか読んでいないけれど
思えばなんでこんなに真面目に仕事をしているのだろうか
学生の頃は「仕事なんて片手間でやるものでしょう」と思っていたけれど、いざ働いてみると普通に真面目に働いているし、なんなら業務時間外にこんな本を読むまでになってしまっている
「ライフが先、ワークが後」と最初は思っていたけれど、生活に占めるワークのウェイトの重さに気がついてしまって、ライフを改善するよりもワークを改善したほうが手っ取り早いと思っているのかもしれない
ワーク、あくまでライフのためにあるはずなので忘れないようにしたいがどうすれば思い出せるだろうか。ただ思えば学生のころもオンオフ切り替えたりしてメリハリつけるタイプではなかった気がするので、そういう質で仕方がないのかもしれない……
僕はメイクしてみることにした
twitterで流れてきた冒頭が面白かった気がしたので、とりあえず買ってみたが思っていたよりも面白かった
こういう「みんなが知らずに覚えるけれど、知らない人間は全く知らない」みたいな部分を切り出してくれると、知る切っ掛けができるので嬉しい
BBクリームとかリップとかファンデーションの役割とかを知ることができたのは普通に有用だったので、今度薬局に行ったときにでも買おうかな…と思っていたけれどまぁ普通に忘れていた。
自己ケアの有用性はたしかにな…という感じだ……。実際問題メイクも「周りにやっている人がいたかどうか。自分の属すコミュニティで普通か」みたいな部分で始められるかどうか決まってしまうような気がしていて、そんな運みたいな部分で自己ケアの手段を失ってしまうのは実際寂しいことな気がしている
そんな意味でもこういう側面を切り出して漫画にしてもらえるのは大変嬉しくて、他にもこういう漫画があれば読みたいと思っている。ただそんな漫画を見つける手段は今の所見つかっていない。