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その136 坂東33観音霊場 29番札所 千葉寺

印象は大きな銀杏の木と銀杏の葉の絨毯です。
カーナビの指示に従って、千葉寺の駐車場に着きました。渋滞にはまった分だけ遅れてしまいましたが、朝日が鋭くさし込む境内に入ることができました。
大きな銀杏の木があります。山門から本堂までの参道は、銀杏の葉の黄色い絨毯が敷き詰められていました。古い銀杏の木は、朝日を受けて輝いているようでした。
頼朝挙兵の時の大きなキーマンであった千葉一族の菩提寺ということだそうです。

ご朱印坂東29千葉寺[1]

パンフレットから
千葉寺の歴史
元明天皇の御宇・和銅二(709)年に、行基菩薩がこの地を巡錫した折、池に咲く千葉の青蓮一茎二花に瑞蓮を感じ、観音の形像を刻み、これを一つの精舎に安置する。後に聖武天皇に奏聞して、本堂諸坊を建立し、勅により海照山歓喜院青蓮千葉寺と号する。
平安時代、千葉常重が千葉城に移るとともに千葉氏の祈願所となる。永暦元(1160)年雷火によって堂宇残らず焼失するが、桜木を肖像に刻み一宇を建立す。頼朝公、かつて十一面観音に誓願せる再建のことを千葉常胤に命じ、伽藍を再営、旧観に復する。
戦国末期、中興の開山空山上人は、徳川家康より朱印地百石を拝領した。当時、一山は寺院内合わせて十 八坊、末寺三ヶ寺を統べ、下総屈指の大刹であった。

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