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ヴェナル軍曹
2024年11月15日 17:02
平成の半ば頃の話だという。提供者であるAさん。彼が休日の早朝に、目覚ましがてら、自宅の近隣を散歩していると。ふと。頭上から何かが降ってきて。目の前の道路に転がった。小石よりも小さい何か。しかし、何故か妙に目についた。拾い上げてみると。薄茶色に汚れた、妙な形の白いかけらだった。(何だろう、見覚えがあるような……)しばらく観察してから、その正体に気づいて。「……ウワ