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【旅行記】2019夏 ケファロニア
■前回の記事
豊かな自然が広がるケファロニア島。山と海の恵みが豊富なことから、美食の島とも言われています。今回はドロガラティ洞窟とメリッサニ洞窟を巡るツアーに参加しました。
ドロガラティは巨大な鍾乳洞が有名な洞窟です。地下100m弱にも及ぶ傾斜が急な螺旋階段をそろそろと降りていくと、高さ20mもの巨大な地下空間が目の前に広がります。
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鍾乳石が氷柱のように連なり、時には頭にぶつからないよう屈んで歩いたりすることも。中はひんやりと涼しく、真夏の暑さを忘れさせてくれました。
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続いてはメリッサリニ洞窟へ。メリッサリニはギリシャ神話のニンフ(妖精)の名前に由来。青の洞窟とも呼ばれ、ドーナツ状に空いた天井の穴から太陽光が差し込んで、ターコイズブルーの水面が輝きます。
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ツアーでは小型のボートで洞窟内を巡ります。水の透明度が高く、遠くから見るとまるでボートが浮いているみたい!思わずため息が出るほど幻想的な空間でした。
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しかし、このボートに乗り込むまでが非常に過酷でした。光が真上から差し込む正午付近が狙い目なのですが、この時間帯は観光客が多く、なんと2時間近く並びました…(しかも待機レーンも所々日陰無し)
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クルーズ船までに戻る道のりにて、休憩タイムが入りました。降車した場所はヨーロッパで最も美しいビーチの一つとして人気の、ミルトス・ビーチを崖上から眺められるベストスポット!
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上陸時間をほぼフルで使うツアーのため、島の中心地であるアルゴストリの町は全く散策する時間がありませんでした。海岸沿いのカラフルな街並みをクルーズ船から眺めて、少しでも足を運ぶべきだったかなぁとちょっと後悔…
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次回は最後の寄港地、ドブロブニクです。
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