Shades Guy

Guitar player, Reviewer, Tester, DTMer. 国内外で機材テスター、レビュアーをやっています。ご連絡はこちらからお願いします。Contact me:https://forms.gle/md3GAABkR1TVa4C67

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最近の記事

ショートスケールベースに取り付けられる弦の話

ショートスケールベースで困る弦選びあまり知られていない?ようですがショートスケールベースは一般的なエレキベース(ロングスケール)用の弦を取りつけられないことがあります。 マジで? マジのマジ。順を追って説明しましょう。 エレキベース弦の構造まずはエレキベース弦の構造について。 エレキベース弦は芯線(コア)に巻線を1~2回巻き付けて作られます。 1~2弦は1重巻き、3~4弦は2重巻きになっていることが多いですね。こうやって太さを稼いだり音質・演奏性に変化を与えています

    • 激安パワーサプライを買う際の心得

      Amazonはじめ各通販サイトでは様々なエフェクター用パワーサプライが販売されています。 かつてはちょっとした贅沢、もしくは高嶺の花だったパワーサプライも今や2000円くらいから買えるようになった。技術の進歩ってすごい。 しかし嬉しいことばかりではありません。激安パワーサプライはそれ相応の問題をはらんでいることがあるんです。 「アイソレート」かどうかパワーサプライの仕様書や商品説明で「アイソレート」という言葉を目にしたことがありませんか? isolateとは「分離」「

      • ZOOM MultiStompを並べる際に意識したいこと(MS-50G+等)

        第2世代マルチストンプ揃い踏みTOKYO PEDAL SUMMIT 2024にてZOOM MultiStompの新機種がお披露目になりました。 前々から名前が上がっていたキャビネットIRローダー「MS-80IR+」、さらにルーパーである「MS-90LP+」 ベース用の「MS-60B+」と合わせて全6機種が揃い踏み!チープな質感の反面ポップさが際立つかわいらしいラインナップです。 このルックス・機能だと足元を全てマルチストンプで揃えたいと考える人もいるかと思います。 フ

        • 複数のオーディオインターフェースを所有するメリット

          2024年現在、オーディオインターフェース業界はとてもカラフルな状況になっています。 家庭用・エントリー用として需要の高いアンダー3万円のAIFがごろごろしている。 24bit 48kHzどころか96kHz・192kHz対応のAIFも少なくない。海外テスターの報告を見るとダイナミックレンジやRTL(ラウンドトリップレイテンシー)の値も優秀。 (乱暴な言い方ですが)ホームユースの規模であればどれを選んでも大きな支障はないと言っていいくらい。すごい時代になったものです。

          オーディオインターフェースの前にエフェクターを置いて「かけ録り」しよう

          DAWを使ったレコーディングにはたくさんのメリットがあります。そのひとつが「波形の非破壊編集」 DAWは録った音声データを直接イジるわけではなく、 どの部分を切った/貼った 音量をこういう風に変えた エフェクトをこんな感じで掛けた という情報を視覚的にわかりやすい形で表示しているだけなのでたくさん編集した後でも元のまっさらな状態に戻せます。 これを活かすためエレキギターやエレキベースはオーディオインターフェース(AIF)に直接挿して「素の音」を録ることが多くなって

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          IR-2使いから見たTONEX ONE

          極小サイズのTONEX 爆誕IK MultimediaからストンプボックスサイズのTONEX「TONEX ONE」が発表されました。発売は2024年5月24日ごろ(複数サイトに表記あり) すでにSNS上では大きな話題になっており他社の競合製品を凌ぐと断言する人もちらほら。 とはいえ機材は自分の目的達成に有用か?適材適所の運用ができるか?が重要なポイント。考えなしに飛びつかず吟味検討するのが無難です。 というわけで今回はTONEX ONE検討中の人に向けて競合製品であるB

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